宮古島で癒され、沖縄のミューズに心揺さぶられて…
ゴールデンウィークがやってきた。
楽しい、楽しい連休だぁ。
ホントは僕みたいなフリーランスで仕事をしている人間には、日曜祭日も、ゴールデンウィークの連休も、あまり関係ないんだけど、なーんか世の中がお休み気分だと、うれしくなっちゃうんだよね。これってフシギ。
5/2からお休みなら5連休。4/29からお休みをとっていれば12連休! さらにさらに16連休という方もいるかもしれない。いずれにしても、人ごとながらうれしい!(笑)
さすがに連休だ。
ここ数日、レンタカーの「わ」ナンバーをたくさん見かけるようになった。
有名な観光スポットはもちろんだけど、ここどうして知ってるの?っていうような所にも「わ」がとまっていたりして、さすが!です。
ま、自分たちも観光で沖縄に来ている頃は、いろんな穴場情報を仕入れて、めいっぱい楽しんで帰っていたよな、と懐かしくなりました。
いたるところに観光客のカップルがいる。家族連れもいる。たまに年配のご両親を連れたヤングカップルが白砂のビーチで珊瑚や貝殻を拾っている姿を見かけたりすると、もう、ココロがほっかほかして、思わず笑顔になってしまう。
僕らもゴールデンウィークに入る前に、宮古島に行ってきた。
去年行こうと言って行けなかった約束を果たすため、それにマイレージがずいぶんたまったからね。
僕は3年前の宮古ロックフェスの取材以来、二度目。(とはいえその時はホテルと会場、それに打ち上げの居酒屋しか記憶にないので(笑)、初めてのようなもの)妻は、今回がまったくの宮古島初上陸である。
那覇空港を飛び立って、うとうとしかけたら、もう着陸のためのシートベルト着用サインが点灯。まだ30分ちょっとしかたってないじゃん!と思いながら、ふと外を見て、びっくり。二人の第一声は……「海の色が違う!」。
沖縄本島の海ももちろんきれいだけど、宮古島の海は、信じられないくらいの碧だった。
宮古島の旅は、また次の機会にするとして、宮古に行く前後に沖縄でインタビューしたアーティストについて、ちょっと記しておきたいと思う。
まずは、jimama(ジママ)。沖縄方言で“自由奔放、わがまま”を意味する那覇出身の歌い手、宮平照美のソロ・プロジェクトである。
祖父との想い出を綴った彼女の代表曲「でいご」は、沖縄県内では知らない人がいないくらい親しまれている曲だし、「想い〜ウムイ〜」は、NTV系『誰も知らない泣ける歌』でも取り上げられたのでご存知の方も多いんじゃないかな。
昨年リリースされた『裸足〜からびさー〜』は、今でも僕の愛聴盤として車のCDケースの中でも一番イイ場所に収まっているアルバムです。
そして4/22に発売されたばかりのニュー・シングル「大丈夫」も、大切な人への“愛”にあふれていて、ココロがあったかくなる曲なんだよね。
これも、5/12のNTV系『誰も知らない泣ける歌』で取り上げられるそうなので、ぜひチェックしてほしいなと思う。
「でいご」「想い文」「風便り」「風が強く吹く日に」「イラヨイイラヨ」「海へと続くROUTE」「夏の終わり」etc.……jimamaの曲には、心の中にある想いをていねいに紡いだ歌詞と歌声が胸に響いてくるものばかり。
聴くたびに、感情を揺さぶられるjimamaは、僕のフェイバリット・アーティストである。
(HPは、http://www.jimama.com)
宮古島から戻った翌日に会ったのが、「ういずあす」。里菜、麗香、あやの、の3人の沖縄娘たちとは、ちょうど2年ぶりの再会だった。
ガールズポップスから心機一転、紅型の琉装を身にまとい、沖縄テイストのポップスへとイメチェン。
もともと三線や琉舞や古典太鼓を幼い頃から習っていた彼女たちにとって、このスタイルがしっくりくるのだろう。
節入り(民謡特有の節回し)の歌や三線の演奏も、とても自由にのびのびしている。
新しい旅に出かけよう……そんな本人たちが作詞した最新シングル「明日へ」は、まるでイメチェンで新たな旅立ちをした「ういずあす」の意思表明的なポジティブ・ソング。
なんか聴いていると、すっごく元気をもらえる曲だ。
(HPは、http://www.rideon-okinawa.com/wizus/home.htm)
宮古島でココロもカラダもリフレッシュしてきたけれど、フレッシュな彼女たちとの再会で、さらに元気をもらった気がする。
元気をチャージしたところで、さぁー、ゴールデンウィーク中も原稿書き、がんばりまーす。
(PS)今日は、山下達郎さんの沖縄公演@コンベンション劇場に行ってきます。先月東京@中野サンプラザホールでも観たけど、56歳とは思えない声の艶とパワーにエネルギーをいただきました。またまた元気エネルギー、いただいちゃいます!
by mahalohilo | 2009-05-02 00:12 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)