碧い海と広い空の癒し島、でもこれが西海岸の現状…

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ここ数年で、沖縄の西海岸の変化は著しいと思う今日この頃だ。
特に宜野湾市から恩納村にかけての西海岸エリアは、ここもやるのか!と思うほどの開発ぶりである。宜野湾のベイエリアにはゲームセンターなどのアミューズメント施設や、コンドミニアムホテルなどが建設され、1年前とは景観がまるで違っている。
石垣島や宮古島などの離島では、海をのぞむ海岸線を県外の企業が開発しようとして地元の人たちとぶつかるニュースも報じられているが、あまりに無節操な開発ぶりに、地元から声が上がるのは当然のことだろう。

c0193396_1240420.jpg観光の島を目指す、という理由でリゾートホテルやコンドミニアムやマンションが次々と建てられていく。自然がどんどん壊されていく。僕が大好きだった自然ビーチもここ半年ほどでずいぶん変わってしまった。
防風林の役目を果たしていた海沿いの木々がすべて切りはらわれ、いつも読書を楽しんでいた木陰はすでにない。海人が漁の後に、みんなでゆんたくしていた小屋も取り壊され、柵で囲われた。そうやって木は切り倒され、掘り起こされた草地は赤土が露出し、今までずっと地元の人たちが自由に出入りしていた場所が封鎖される。

大雨の時には、この掘り返された赤土が海に流れだす。沖縄本島北部で問題になっている赤土流出にともなうサンゴへの影響も深刻だ。土地が人手に渡り、新たな持ち主が立ち入りをさせないこともわからないでもないけど、少しは自然のことを考えてほしい。
赤土もそうだけど、木々の伐採によって潮風が直接近隣のさとうきび畑にあたり、塩害も懸念される。一度壊れてしまった自然を取り戻すにはどれだけ時間が必要になるかわかっているのだろうか。

c0193396_12403668.jpg美しい自然を残していた大好きな瀬底島が壊れてしまった。瀬底島の海岸沿いにリゾートホテルを建設していた開発業者が倒産。建設途中のホテルがそのまま放置されている。そこに行った友達は、「まるでゴーストタウンのようだった」と、ため息まじりに語っていた。僕はそんな荒れ果てた瀬底島の景観に触れたくなくて、開発が始まってから一度も島に足を踏み入れていない。そんな悲惨な姿を目にしたくないからだ。

観光のために開発が必要という目先のことばかりではなく、もっと長い目で先を読んで計画を進めてほしい。これから先、今以上にもっと海岸沿いが乱開発され、赤土が流出し、サンゴが死滅して、ビーチや海が壊れてしまったら、観光の島どころではないだろう。
美しい海、癒し島というこの島の魅力が失われてしまうことが懸念される。愛する島だからこそ…。


(PS)ファルは昨日抜糸しました。順調に回復中。というか食欲、元気ともアリすぎ!

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by mahalohilo | 2009-07-30 12:46 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)  

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