海風と歌声が心地よく流れた小田和正の沖縄野外公演2日目

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小田和正さんの全国ツアー『KAZUMASA ODA TOUR 2011 どーもどーも〜その日が来るまで』の沖縄公演を観に行った。
宜野湾市海浜公園屋外劇場で行われた2daysの2日目。
時折雨雲に覆われ、小雨がぱらついた前日とは違い、2日目は空一面に青空が広がる真夏日だった。

c0193396_13583895.jpg開演は午後6時。
太陽はやっと水平線に向かう気になった程度で、まだまだ陽射しは強い。
客席に照りつける太陽熱を、海風が優しく奪い取り、空へと吹き流していく。

「どーも!」

始まりは、舞台から伸びるセンターステージからだった。
すぐ近くで唄う小田さんの額に浮かぶ汗まで見える距離だ。
と思っていたら、いきなり客席に下りて、客席の間の通路を歩きながら唄い始めた。
さらにファンを近くに感じていたいという想いからなのか。時折ファンの人たちにマイクを向ける。始めからこんなスペシャル感に満たされたライブだった。

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太陽が西に傾いていき、水平線に姿を隠したのはライブも中盤に入った頃。
オレンジ色の空が徐々に色を深めていく……1日の中で僕が一番好きなこの時間帯に、小田さんはサポートギタリストと2人で、アコースティックギターを奏でながら懐かしい曲を唄ってくれる。
ライブの後で楽屋にうかがうと、小田さんはこの時のことをこう言っていた。
「オフコースを始めた頃のような、ギター2本で唄ってた頃の感じでやりたかったんだ」

なかでもオフコースの中でも僕のフェイバリットなアルバム『ワインの匂い』収録の「少年のように」が唄われた時、この曲をよく聴いてた“あの頃”の景色や心境が甦ってきて、思わず涙腺が…。


c0193396_1403525.jpg涙腺が緩むといえば、最新作『どーも』の「東京の空」の時も…。

〈あの頃みたいに君に優しくできているかな、今も。一番大切なのはその笑顔、あの頃と同じ…〉

沖縄に移り住んで、7月8日で丸7年。東京と沖縄を行き来する日々の中、親のこと、仕事のこと、いろいろと考えることが多いけれど、一緒にいることに慣れすぎて、昔のように優しくできているかな? あの頃にくらべて笑顔が少なくなったんじゃないかな? そんなことが急激に押し寄せてきて、胸が苦しくなった。これからはもっと君が笑顔になれるように心がけるよ。約束するよ。

沖縄の、しかも潮風を感じられる海沿いの野外で、小田さんの懐かしい曲も新しい曲もたくさん聴けたことが幸せだった。

天候にも恵まれ、ファンの人たちの笑顔に溢れた本当に素晴らしいライブでしたね。
またいつの日か、この素晴らしい時間がくることを願っています。

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by mahalohilo | 2011-07-04 13:00 | music | Trackback | Comments(2)  

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Commented by はるー at 2011-07-04 13:45 x
・・・私も 涙腺が・・(照)
2日分、一気に読ませていただきました。
最初に飛び込んできた私の大好きな海の写真~アングル!そして ファルさん!
2日間のすばらしい日々が 目にみえるようでした。
そして mahalohiloさんのご家族(特に奥様ですよね~)にあてた 私たち女性が一番聞きたい言葉達・・。ダイレクトに伝わって、キュンとしちゃいました!あっ・TAKUROさんの詩みたい!(笑)

今日は 心と目に「うるおい」を ありがとう!!
Commented by mahalohilo at 2011-07-04 14:17
はる一さん。
久しぶりですね。お元気ですか?
はる一さんの海写真のリクエストを思いだして、数日前に撮ってきた写真です。
それと今、新しい写真を入れてみました。
昨夜は小田さんの歌に心を潤され、楽屋でお会いした小田さんにゲンキをもらいました。3時間以上のライブの後でも普通にされている体力と精神力。63歳になった時、自分も小田さんのようにいたいなと思いました。有意義な夜でした!
また海&ファル娘の写真、載せますね!

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