週刊レキオ「マハロな音楽」1/10掲載(NIKKIE)

昨日に続き、沖縄のライフスタイル情報紙「週刊レキオ」で僕がプロデュースしている音楽ページ「マハロな音楽」の1/10掲載号を紹介したいと思います。

アーティストは、「NIKKIE(ニキー)」。
本人は茨城県の出身。お母さんは、うるま市石川出身のウチナーンチュという女性シンガーソングライターだ。
取材場所は、東京・赤坂の日本コロムビア本社。レコード会社担当は、渡部さんでした。


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マハロな音楽「NIKKIE」

光と影の自分を受け入れて



 ちょうど2年前のこと。『自分なんかダメだなんて 逃げたくて言うんじゃないよね 諦めたくない人が使う言葉…』と歌う曲を耳にした時、自分の弱さでほどけかけていた心の糸を紡ぎなおせた気がした。
 その「春夏秋冬」を歌っていたのが、NIKIIEだった。

 彼女は心に内在する明と暗の感情をつつみ隠さず歌う。明るく前向きな曲でも、光の部分だけではなく葛藤や痛みといった影も同時に描くことで、より光の強さや大切さが感じとれる曲。それはニューアルバム『Equal』までのほとんどすべての曲へつながっている。

 「自分の中には光の部分(サニーサイド)と闇の部分(ダークササイド)がいつも天秤のように存在していて。前はそれがコンプレックスだったけど、今は光と影のどちらかがなくなっても私じゃなくなると思えるようになった。デビューして3年目にしてようやくその答えが見えたので『Equal(イコール)』というタイトルにしました」

 「光と影の自分を受け入れることで、自分自身をまっすぐに受けとめることができた」と彼女は言う。
 新作に「Mother's cry」という曲がある。これは「中学時代に引きこもっていた頃を思い返して書いた曲」。ここで母に言ってはいけない言葉を投げつけてしまったことで痛みを知り、『あなたの笑顔が見たいから私は生きる』と心と素直に向き合う主人公は彼女自身。影を通して光のぬくもりや大切さが実感できる曲になった。

 「音楽的にも精神的にも自分の可能性を広げてくれた1枚になりました。自分が信じていることが正しいのかと問う場面に直面したり迷った瞬間も正直あった。でもそれさえも飲み込んで前に進んでいくパワーに換えられる、ふりむいた時に自分の原点になるアルバムができたと思っています」

 強い光が射せば、色濃い影が寄り添い映る。NIKIIEは、これからも明るい光を浴びて映し出される自らの影を心の鏡にして、真実の歌をうたっていくことだろう。





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『Equal』NIKIIE(通常盤)

Introduction/Morning in the dark/Darlin’/Un Deux Trois!/カナリア/LIGHT/Mother’s cry/Duty Friend/mannequin/Hero:/涙星/Everytime/From me to you
(日本コロムビア 1/30発売)

※初回盤DVDには「カナリア」「涙星」「Duty Friend」「Everytime」のミュージックビデオを収録。



〈profile〉
 茨城県出身のシンガーソングライター。母親の出身地は沖縄県うるま市。中学時代から周囲と馴染めず混沌とした日々の中、16歳の夏に作詞作曲を始める。その後オーストラリアのホームステイで自分の存在意味や居場所を見つけたことが、音楽で自己を表現する彼女の今につながる。高校卒業後上京し、ライブ中心に活動。2010年12/1にSG「春夏秋冬」でデビュー。まっすぐな歌詞と歌声が同世代の共感を得ている。HPはhttp://nikiie.com/
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by mahalohilo | 2013-01-30 16:30 | マハロな音楽 | Trackback | Comments(0)  

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