ギター・ヴォーカルユニット「12(トゥエルヴ)」のライブを観てきた
12(トゥエルヴ)──ウエサトモトシと中嶋成臣(ex.サースティロード)によるギター・ヴォーカルユニットのインストアライブ@イオン那覇ショッピングセンター、を観に行ってきた。
数日前に琉球新報のエンタメページでたまたま目にした「12」が気になっていたからだ。
どんな音楽をやっているのだろう。記事を見たその日に、中嶋の携帯に電話をいれた。久しぶりに話をした。そうしたらその夜にウエサトと一緒に僕の家までCDを持ってきてくれたのだ。
昨年12月にリリースしたファーストシングル「シェイクスピアにも書けない魔法」は、2人の音楽性が反応し合って、いい方向に昇華した4曲が収められていた。
優しく吹く風のように爽やかな告白ソング「シェイクスピアにも書けない魔法」。
失って初めて君の大切さに気づく切ないバラード「アトリエ」(僕のフェイヴェリット! イントロの中嶋のギターもいい)。
ロックなマインドが弾けた最強ロックチューン「メヲサマセ」。
そしてこれも失った君への未練を歌ったポップバラード「境界線」。
これらの曲がライブでどう表現されるのか。それを確かめたくて観に行きたいと思ったのだ。
ウエサトのステージを観るのは今日が初めて。中嶋は以前サースティロードが北谷の路上でライブを始めた頃、偶然見かけた彼らのライブに惹かれて、その場でシングルを買って以来、何度か観てきた。
音響的な面はさしおいても、2人のコンビネーションは意外といいんじゃないか、と思った。
2人とも前に出ようとせずに、たがいにうまいバランスで、それぞれの個性を出しつつ、溶け合うところはうまく溶け合っている。声質の違いもコーラスではそれがプラスに作用している。ギター・ヴォーカルユニットとして、そこは大事なところだ。
まだ若干こなれていないところもあるが、それはライブを重ねる中で解消していくことだろう。
「12」、これからも注目していきたいユニットである。
by mahalohilo | 2013-02-02 17:01 | 沖縄 | Trackback | Comments(2)
二人の独特な柔らかい空気感
これから凄く楽しみですo(^-^)o
「12」の二人のライブを観て気にいってくれたんですね。よかった。ホント、音楽も性格もイイ2人なんで、これからも応援してあげてください。またブログに遊びにきてくださいね。よろしくーーぅ。