週刊レキオ「マハロな音楽」2/14掲載(相川七瀬)

今日の東京は晴れ。大気は冷たいけど、とても気持ちのいい日になりました。
青い空が呼んでいるので、これから多摩川ウォーキングに行ってこようと思います。
BGMは、来週月曜日にインタビューするSING LIKE TALKINGの「88番目の星座」にしようかな。

今週木曜日に週刊レキオに掲載した「マハロな音楽」を転載します。
今回登場してもらったのは、相川七瀬さん。
デビュー当時から取材をしてきたボーカリストだ。
昨年お子さんを出産して三児の母になった彼女の新作について話を訊いた。
取材場所は、東京・お台場のフジテレビ湾岸スタジオ。レコード会社の担当は、後河内さん。

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「マハロな音楽」
相川七瀬


感情とズレのないものを歌いたい


〈profile〉
 大阪市出身。1995年11月にSG「夢見る少女じゃいられない」(織田哲郎プロデュース)でデビュー。翌年発表した1st.AL『Red』はオリコン初登場1位。年末にはNHK紅白歌合戦に出場するなど、デビュー当時から女性ロックボーカリストとして注目される。ソロとともにカールズバンド「Rockstar Steady」としても作品を発表。2/6に4年ぶりにソロの新作『今事記』をリリースする。3児の母。カラーセラピストでもある。http://www.nanase.jp/


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 3・11。日本中の人たちが、そして音楽を発信するアーティストたちもこの未曾有の震災が自分の在り方や考え方をあらためて見つめなおすきっかけになった。今何がしたいのか、何をすればいいのかということを。相川七瀬もそのひとりだ。

 「根底から考え方がひっくりかえった。音楽に対してもそうで。私には、つらい時や悲しみの中にいる時に心に寄り添えるタイプの曲が圧倒的に少ないなと思ったんですね。一対一の愛情や恋を超えた、もっと大きなものに対する愛を歌いたい。そう思いながら寝ようとしている時、眠りに落ちる直前に言葉が下りてきたのが『ことのは』でした。しかも全部ひらがなで」

 それが震災のすぐ後。書き綴った心の声を友人の作曲家、池田綾子氏に預けて「ことのは」はその翌月に生まれた。
これまでのロックな相川七瀬とは一線を画す新たな世界観が広がるこの曲から制作が始まり完成したニューアルバムが『今事記』だ。
今自分のこころにある事を記しておきたい、という彼女の強い思いからこのタイトルになった。

 「3・11以降は自分の感情とズレのないものを歌っていきたいと思った。心と向き合う時間をちゃんと持ちながら自分のリアルな感情を歌詞にすることを大事にしていこうと。これから40代に向かう私のロックを作っていくうえでも、ここからが新たなスタートでいいんじゃないかと思えるくらい大切なアルバムになりました」

 激しい音に言葉をぶつけて直接心に訴えるロックもあるが、ぬくもりを感じる音世界の中で聴く人の気持ちにそっと寄り添うロックもある。『今事記』を聴きながら、そんなことを思っていた。

 3・11以降、チャリティーで各地を訪れて歌う中で心に痛みを抱えたたくさんの人たちと出合い、音楽の力を肌で感じた相川。また彼女自身は妊娠・出産を経験して三児の母になった。
今の相川七瀬のリアルな思いを映した鏡のような新作をぜひ聴いてほしいと思う。



c0193396_937423.jpg『今事記』
相川七瀬
① ヒカリノミ
② カレイドスコープ
③ Butterfly
④ オトヒメ
⑤ 花のように
⑥ 誰かのためになら
⑦ A message
⑧ ことのは
⑨ Hello
⑩ あっというま
(motorod 2/6発売)
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by mahalohilo | 2013-02-16 09:41 | マハロな音楽 | Trackback | Comments(0)  

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