成底ゆう子@週刊レキオ(マハロな音楽)3/14掲載

只今、上京中。
昨日は20℃超えだったと思ったら、今日はあられの降る寒い日。
三寒四温とはいうけど、こんなにも気温がアップダウンを繰り返すと、体内の温度調整が追いつかない感じだ。
このまま少しずつ暖かい日になっていき、徐々に春に向かっていくのかな。
春が待ち遠しい今日この頃…。


今週も今日掲載された週刊レキオの「マハロな音楽」を転載します。
今週登場してくれたのは、石垣島出身のシンガーソングライター「成底ゆう子」さん。
昨年12月にリリースしたセカンドアルバム『ポークたまご』のプロモーションのため来県していた彼女にインタビュー。
取材場所は、那覇の「Pine Tree Bless」というカフェ&レストラン。写真も僕が撮影した。


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マハロな音楽

※マハロとは、ハワイ語で“感謝”“ありがとう”を意味する言葉


成底ゆう子





故郷や家族へ愛を込めて




〈profile〉
 沖縄県石垣島宮良生まれ。クラシック好きの父の影響からピアノを習い始め、高校2年、3年の時に出場した全国音楽コンクール県大会「声楽部門」で2年連続金賞を受賞。音楽大学卒業後、歌劇団の研究生となりイタリア研修を経験。帰国後は作詞作曲を始め、ソロアーティストとして活動する。2010年、SG「ふるさとからの声」でメジャーデビュー。2011年、AL『宝〜TAKARA〜』を発売。透明感のある歌声が魅力のシンガーソングライター。



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 成底ゆう子の曲には、家族や故郷石垣島を歌ったものが多い。
それは東京の音大に通うため生まれ島を離れて暮らし始めても、心の中にある安らげる大切な場所を思い続けていたからなのかもしれない。
「真っ赤なデイゴの咲く小径」「想(うむ)い人、母よ」など、故郷で娘を見守る両親の深い愛が歌われていたデビュー作『宝〜TAKARA〜』に続くアルバムが『ポークたまご』だ。
新作は亡き祖父への思いを歌う「伝え歌」から始まる。

 「私に音を楽しむことを最初に教えてくれたのがおじいちゃんでした。夕飯の後に縁側で島酒飲みながら三線を弾いて聴かせてくれる民謡に合わせて、幼い私はいつも一緒に歌い踊っていました」

 祖父が天国に召されたのは音大に通っている頃。

 「私が音楽の道を歩んでいるのもおじいちゃんのおかげ。最期を見とれなかった私の気持ちを伝えたいと思って書いたのが『伝え歌』でした」

 プロデューサーのTHE BOOM宮沢和史は、「この曲の中で成底さんと天国のおじいさんを会わせてあげたいという気持ちで作りました」と話していたとか。
間奏では祖父が毎夜聴かせてくれた八重山民謡「月ぬ美(かい)しゃ」も奏でられる。
三線と笛、太鼓とおはやしに、「おじいちゃんが天国でうれしくて踊っている姿が見えてきて感動しました」と彼女は語る。

 ほかにもパーシャクラブの「五穀豊穣」や、宮沢和史が我如古より子に書き下ろした「あの海に帰りたい」のカバー曲などを収録。
ほほをなでる南風のような優しい歌声が心に寄り添う新作のタイトルについて、彼女は最後にこう話してくれた。

 「ポークたまごは島の人にとって昔から馴染みのあるおふくろの味。私も東京でよく作るんですけど、食べると島や家族を思いだして優しい気持ちになれるんですね。聴いた方が大切な人や家族や故郷を思いだしてほしいなという気持ちもタイトルに込めています」

 『ポークたまご』は、彼女の故郷への大きな愛を感じるアルバムである。






c0193396_16175657.jpg『ポークたまご』
成底ゆう子

①伝え歌
②五穀豊穣
③あの海へ帰りたい
④溢れる愛のはじまり
⑤あなたにありがとう
⑥あの人の、あの言葉
⑦よろこびのうた
⑧ふるさとからの声 acoustic ver.

(キングレコード 発売中)
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by mahalohilo | 2013-03-14 16:51 | マハロな音楽 | Trackback | Comments(0)  

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