行ってくるね、行ってこいよ@「春にゴンドラ」BEGIN
ハイサイ!
沖縄に帰ってきました。
2週間の東京ライフは取材、ライブと充実した毎日でした。
毎日出ずっぱりでちょっと疲れ気味だったけど、沖縄のあたたかい空気に包まれてリフレッシュできました。今は体調もばっちり快復。次の東京行きまで、よんなー、よんなー(ゆっくり)しようと思ってます。
今日から那覇ハーリー。毎年観に行っているので、今年も行こうと思ってます。
車は混むからバスで行こうかな。楽しんできますね。
その前に、今週の週刊レキオの記事を転載しておきます。
今週登場してくれたのは、BEGINの3人。
取材は、沖縄タイムスの本社ビルで。
映画『旅立ちの島唄〜十五の春〜』の試写会当日、サプライズゲストで舞台に登場する直前の忙しい時間にインタビューに答えてくれた3人に感謝!
映画の主題歌「春にゴンドラ」。何度聴いても涙腺がゆるんじゃう曲です。
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マハロな音楽
※マハロとは、ハワイ語で“感謝”“ありがとう”を意味する言葉
http://mahalo39.exblog.jp
BEGIN
取材・文・撮影/マハロヒロ
旅立ちに寄り添う「春にゴンドラ」
〈profile〉
石垣島出身の比嘉栄昇(Vo)、島袋優(Gt)、上地等(P)により結成。1990年のデビューシングル「恋しくて」が大ヒットに。10周年の00年に発表した「涙そうそう」は、多くのアーティストがカバーし、沖縄の代表曲に成長した。01年、第1回「うたの日コンサート」をダンスクラブ松下で開催。以後場所を変えて毎年継続中。今年は6/29(土)に嘉手納町兼久海浜公園特設会場にて開催される。オフィシャルHPは、http://www.begin1990.com/
沖縄本島から東に360kmの孤島。
きびしく切り立った岸壁に船が接岸できず、乗客はクレーンに吊られたゴンドラで乗り降りをする南大東島。
この島には高校がない。15の春、中学を卒業した子供たちはゴンドラに乗って島から巣立っていく。後ろ髪を引かれるように見送る人と繋がった紙テープを残して…。
高校進学で島を旅立つ15歳の少女の感動ストーリー『旅立ちの島唄〜十五の春〜』。
この映画の主題歌「春にゴンドラ」を歌うのがBEGIN。
18歳の時、石垣島を離れ上京した彼らも、この映画には自らの経験を重ねたようだ。
「観た後で、東京に負けないで頑張ってくぞ、と上京した頃の気持ちを思いだして胸がきゅんとなりました」(島袋)
「今この年齢になると旅立つ側と送り出す側の両方の気持ちがよくわかるので、曲が流れてきた時はたまらん気持ちになりました」(上地)
旅立つ船がゆっくり遠ざかっていく。
その別れのシーンに流れる「春にゴンドラ」が涙を誘う。
子供を送り出す親と巣立っていく子供たち、多くの共感を呼ぶであろう映画『旅立ちの島唄〜』は今、那覇桜坂劇場にて全国に先立ち上映中だ。
そして今年も「うたの日コンサート」が6月24日に決定した。
場所は基地の街・嘉手納町兼久海浜公園特設会場。
「『うたの日』は反戦ではなく、うたが解放されたお祝いの日。毎日ジェット機の音の中で暮らすオジイやオバアに、1日『うた』で耳薬(みみぐすい)というか、耳を休めてもらいたいと思うんですね」(比嘉)
この日はBEGINのほか、完熟トリオ(小坂忠、鈴木茂、中野督夫)、古謝美佐子、サンディ、手嶌葵、ボロジノ娘、虎姫一座などが出演。
「地元の方々も米兵さんも、『うたの日』だけはいろんなものを取っ払って、みんなでお祝いしましょう!」(比嘉)
『春にゴンドラ』BEGIN
①春にゴンドラ
②ウルマメロディ(新録)
ほかカラオケを含む全4曲。
(テイチク/インペリアルレコード)
■沖縄からうた開き!
うたの日コンサート2013 in 嘉手納
6/29(土)13時開場/15時開演
@嘉手納町兼久海浜公園特設会場
BEGIN/古謝美佐子/完熟トリオほか
(問)PMエージェンシー 098-898-1331
by mahalohilo | 2013-05-03 10:30 | マハロな音楽 | Trackback | Comments(0)