坂井泉水 九回忌によせて

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このところずっと梅雨空が続いていた沖縄。
しかし今日は薄雲に覆われてはいるが、朝から青空がのぞいている。
思い返せば、あの日も青空が広がる1日だった。
8年前の今日、ZARD坂井泉水さんが天に召された。
その知らせを聞いたのは、友達のカフェで緩やかな時間を過ごしている時だった。
ボサノヴァの軽やかな音色で満たされた店内に、携帯の鋭い音が鳴り響いた。
サイレントモードにしていなかったことを後悔しながら、店の外に出て通話スイッチを押した。
知り合いの編集者からだった。
急に薄暗い店内からおもてに出たからか、強い陽射しが眩しかったことを覚えている。
しかし、そこからの会話は正直あまりはっきりとは覚えていない。
坂井さんが急逝した事実だけが心に突き刺さったまま、しばらく思考が停まっていたのだろう。
携帯の向こうで、僕の名前を呼び続ける声に、はっと我に返った記憶がある。
「?」だらけの頭の中を整理する時間が必要だった。
そのまま歩いて家に帰り、気がつくと夜になっていた。
TVのNewsの報道で、改めて現実と向き合う事になった。
坂井さんが亡くなられたという現実に…。

最後まで坂井さんに取材をしていたこともあって、その後、いくつかの番組でコメントを求められた。少しでもファンの方たちに彼女の生前の声を届けたいと思い、話をさせてもらった。
なかでもNHKの『クローズアップ現代』のスタッフは、沖縄の僕の自宅まで撮影にきてくれた。
どこまで伝えることができたかはわからないが、最後の最後まで自らの音楽と真摯に向き合っていた彼女の姿がわかってもらえたのではないかと思う。


c0193396_17264188.jpgここ何日か、ZARDのライブ音源を聴いている。
なかでも『Request Best〜beautiful memory〜』の後半に収められたライブ音源を聴きながら、ライブ会場でのことが蘇る。
1曲1曲を心をこめて丁寧に歌う姿。想像以上に声量があること。MCの時の照れた表情…。

ラストの「負けないで」を歌いきった後で彼女はこう言った。
「今日はどうもありがとうございました…
   …また会いましょう!」

あれから8年の時が流れた。
彼女のこの言葉は二度と実現することはないけれど、あの時の姿はこれから先もずっと僕の中で生き続けていく。
あの時、同じ空間を共有したZARDファンの方たちもきっと同じ気持ちだと思う。

坂井泉水九回忌。ZARDの歌とともに今日は1日過ごそうと思っている。

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by mahalohilo | 2015-05-27 15:25 | ZARD | Trackback | Comments(4)  

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Commented by ZARDファン at 2015-12-08 10:58 x
毎年12月に行われる、神戸ルミナリエが12月4日に開催しました。開催から今年で21回目となります。
震災で亡くなった6434人の犠牲者に全員で黙とうをささげ、そして18時頃、土曜日と日曜日は17時頃、およそ30万個の電球に一斉に明かりが灯されました。
12月5日土曜日午後5時すぎに、神戸ルミナリエに行きました。ガレリアという写真掲出してますが、入口付近に近づくと、東遊園地までの幅広くレクイエムが流れてます。
ルミナリエの会場内には、犠牲者の追悼の意を込めたレクイエムの曲が流れていました。

阪神淡路大震災の経験はまったくないため、受難を受けてる人だけしか分からないのでなんとも言えませんが、その代わりですが、「もう少しあと少し」の歌手の部分に、「想い出の神戸の街で」が載ってあったため、神戸ルミナリエの会場内に流れているレクイエムの曲を聞きながら、2016.5.27の9回忌を迎える坂井泉水さんへの鎮魂の意を込めて、心の中で祈りを捧げます。
天国の世界で、どうかこの光の世界へ紡いでください。

坂井さんなら大丈夫 その発揮さは、こういう光のある世界で使うべきだ
Commented by ZARDファン at 2016-01-10 01:41 x
今から8年前になりますが、2008年にTBSドラマで放送した「ROOKIES」っていう高校球児が甲子園を目指すストーリーですが、新人熱血教師の、川籐幸一役の佐藤隆太さんが演じて、「夢にときめけ! 明日にきらめけ!」という題名金言を残した感動的なドラマで、一部の場面によっては涙が出てしまいます。

最終回で、二子玉川学園対目黒川高校の予選試合で、9回表の二子玉川の攻撃、2アウト満塁で、2ストライク追い込まれた御子柴が起死回生の逆転満塁ホームランを放って、泣きながらの歓喜になり、このシーンは涙きそうでした。(サヨナラホームランだったら、完全に泣いてたと思います)

ちなみにドラマで発した川籐幸一の金言はたくさんありますが、その中で最も言葉の金言集を5つあつめました。

1:夢にときめけ! 明日にきらめけ!
2:道を切り開くのは自信と勇気だ!
3:人の夢をバカにするな!!
4:志の大きさが、その人間の大きさだ! 夢を持った人間をバカにするな!!
5:握れば拳。開けば掌。掌とは手の心って意味だ!



ちなみに一番最も響く言葉はこれです。

諦めて振ったバットには、絶対にボールは当たってくれない!
だが、自信を持って振ったバットには、目をつぶってたって当たることがある!
おまえたちが努力して手に入れた最大の宝、可能性だ!

と野手に力強く語る川籐幸一。単にドラマのセリフだからといって考えてはいけない。
野球以外でも、この先やっていける最も必要でもあるから。
Commented by ZARDファン at 2016-01-10 17:01 x
今から8年前になりますが、2008年にTBSドラマで放送した「ROOKIES」っていう高校球児が甲子園を目指すストーリーですが、佐藤隆太さんが演じてた、新人熱血教師の川籐幸一。「夢にときめけ! 明日にきらめけ!」という題名金言を珠玉した感動なドラマで、ほとんどの場面は涙が出てしまいます。

ドラマと映画にも、川籐先生の言葉は山ほどありましたが、そんな坂井さんに、熱血教師・川籐幸一からの、熱い珠玉の金言集を贈ります。

1:夢にときめけ! 明日にきらめけ!

2:道を切り開く者は、自信と勇気だ!

3:人の夢を、バカにするなーー!!

4:夢から逃げるなーー!!

5:志の大きさが、その人間の大きさだ! 夢を持った人間をバカにするな!!

6:握れば拳。開けば掌。掌っていうのは、手の心って意味だ!

7:おまえたちの夢は、まだ途中だ!!

8: 勇気を出せば変われるんだぞ! あいつらのとこに戻ってくるなら、大歓迎だからな! 俺は信じてるからな! 忘れるな! 俺はいつでも、おまえの味方だ!!

9:待ってたって夢は叶わないぞ。だから、こっちから掴みに行こう!

10:何やってんだおまえらー!! 元気がないぞーー!! たったの3点差だ!! あと一回はある!! 絶対になんとかなる!! 大丈夫だー!!!!


最終回で川籐幸一が言った、一番好きな言葉です。

「臆病でためらいがちな人間にとっては、一切が不可能!
なぜなら、一切が不可能のように見えるからだ!

諦めて振ったバットには、絶対にボールは当たってくれない!
だが、自信を持って振ったバットには、目をつぶってたって当たることがある!

おまえたちが努力して、手に入れた最大の宝、可能性だ!!」


高校野球でのストーリーですが、この言葉(野球)以外でも、かなりの勇気をもらいました。熱い想いを込めた情熱と魂。そしてこの熱意。

天国にいる坂井泉水さん。坂井さんなりの可能性を信じて、新しいを夢を作り出してください。
Commented by ZARDファン at 2016-02-06 20:36 x
坂井泉水さん お誕生日おめでとうございます。
これくらいしか出来なくて、最初で最後になるけど、考えてだしたものは、小田和正さんの「愛になる」という歌詞を選びました。

小田和正さんは、元オフコースのリーダーでキーボードとボーカルを両立に、結成から解散して、現在に至るまで歌を通して46年を務めて、今年度中には47年目を迎えます。68歳で、アーティストのなかで最年長ではないかと思います。

「愛になる」という歌詞を見ると「愛する人を守り、色々な愛を表現」にしたものと思います。この歌詞は、永遠の愛を込めて、坂井泉水さんに贈ります。


愛になる
作詞・作曲・編曲・(コーラス):小田和正


嬉しいときも 悲しいときも
きみに会いたい その笑顔に

笑顔はいつでも 言葉を越えて
すべてを包む 愛になる

愛はやさしく 愛は悲しく
想いを受け止めて どこまでも ずっと連れてゆく


大切な人を 見失わないで
決してその手を 離さないで(けーしーて そーの てーをー)

きっと笑顔の すてきな その人は
あなたと一緒に 生きるひと

愛はやさしく 愛は悲しく
想いを受け止めて どこまでも 連れてゆく

いつもここにいる きみを見ている
笑顔が いつか 消えないように


明日も きっといい日が待っている
青い空に 風が渡る


愛はやさしく 愛は悲しく
想いを受け止めて どこまでも 連れてゆく

いつもここにいる ずっときみを見ている
笑顔が(笑顔が)いつか 消えてしまわないように


笑顔はいつでも 言葉を越えて
すべてを包む 愛になる



2014「小田日和」より
6曲目に収録

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