かりゆし58の新曲「かりゆしの風」はウチナーンチュの心の歌
台風15号が沖縄本島をかすめて北上する午後7時、「かりゆし58」の取材のため、FM沖縄に向かった。
風はだいぶ弱まったとはいえ、国道58号線の陸橋を通過する時は、時折強く吹く風でハンドルをとられそうになる。いつもなら車の多い時間帯だが、やはり台風の影響で休みになった会社も多いのだろう、ラジオ局まで自宅から10分ほどで着いてしまった。
かりゆし58に会うのは、約2年ぶり。
その時はボーカルの真悟だけだったので、メンバー全員での取材は本当に久しぶりだ。
番組出演の後、ラジオ局の応接室をお借りしてのインタビュー。
8/5にリリースしたばかりのニューシングル「かりゆしの風」について話を訊いた。
結成10年、そしてデビュー10周年イヤーに入ったかりゆし58が、今この曲で伝えたかったこととは…。
これまでの曲のように、“ひとり”に向けてというよりは、もっと広い視野で生まれ島を俯瞰で綴った作品になった。
それはウチナーンチュの心と向き合った歌。
悲しみも痛みも歓び知った上での前向きさや希望を感じる歌。
10周年を迎えて、次の次元へと向かうために今伝えておきたい想いを託した歌が「かりゆしの風」だ。
たくさんの方に聴いてほしい歌である。
そして今日は、午後から台風一過の青空が見え隠れする読谷の自然ビーチに、ファル娘を泳がせに行った。
とはいえ、波が高くて、泳がせるどころではなかったが…。
それでも波打ち際ではしゃぎまくる娘でした。
by mahalohilo | 2015-08-25 22:40 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)