カテゴリ:マハロな音楽( 119 )

 

人生のサウンドトラックのような歌になれたら…馬場俊英

今週も週刊レキオのマハロな音楽を転載します。
登場してもらったのは、馬場俊英。
コブクロが彼らのアルバムでカバーしていた「ボーイズ・オン・ザ・ラン」をはじめ、心に響く、素晴らしい曲を歌い続けているシンガーソングライターだ。
数年前に一度だけ沖縄@桜坂劇場でライブをやったことがあるが、それ以後、「旅行では来ているけど、ライブはまだ実現していない。早くライブができるように頑張ります」と話していた。
インタビュー場所は、東京青山のワーナーミュージック・ジャパンのオフィス。

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マハロな音楽

※マハロとは、ハワイ語で“感謝”“ありがとう”を意味する言葉
http://mahalo39.exblog.jp


馬場俊英

取材・文/マハロヒロ


〈profile〉
 1996年にメジャーデビュー。AL 3枚とSG 7枚をリリース後、レコード会社との契約終了。自主レーベルから発表した『鴨川』収録の「ボーイズ・オン・ザ・ラン」が大阪のFM局から火がつき、コブクロが自身のALでカバーしたことで馬場の名は全国で知られるようになる。07年、「スタートライン〜新しい風」でNHK紅白歌合戦に初出場する。今年5/15にレーベルを越えたキャリア初のベストAL発売。HPは、http://babatoshihide.com/


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 人生は平坦な道ばかりではない。上り坂も下り坂も、石コロだらけの道もぬかるんだ道もある。
迷った時、立ち止まりそうになった時、ふと耳にした音楽が背負っていた重い気持ちに手を添えて心を軽くしてくれることがある。
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」や「スタートライン」など、馬場俊英の曲はサラリーマン世代を中心に広く共感され、全国の人たちに勇気と希望を与えてきた。

 今年デビュー17周年を迎えた馬場がベストアルバム『BABA TOSHIHIDE ALL TIME BEST 1996-2013〜ロードショーのあのメロディ』を5月15日にリリースする。

 「ひとりひとり人生の映画があるのなら、僕の歌がその人たちの生活の中に流れるサウンドトラックになればいいなと思うんです。この曲はこんな時に流れていたなというように生活のいろんな場面に寄り添う曲になれていたら、とてもうれしいですね」

 2枚組のCDは、人生の応援歌的な「THEATER1:ROAD MOVIE」と、愛をテーマにした「〜2:LOVE STORY」で構成。迷いのトンネルの先に見える出口の光のような曲もあれば、日常の中でふと昔の恋をふり返る、心のデリケートなところに触れる曲もある。さらに9年の歳月を経て初めて音源化されたコブクロ小渕健太郎との共作曲「三つ葉のクローバー」(ババコブ)など、馬場自身が厳選した全28曲が収められている。

 「今回録音し直した曲があるけど、やはり作った当時とは違う景色を見てる気持ちになりました。いい時も悪い時もあったけど、続けていればよかったと思える時がくるなと。若い頃に、こうなんじゃないか?と思ったことの答え合わせを今してるみたいなところがありますね」

 このベストの中には、あなたの生活のいろんな場面に流れるサウンドトラックのような曲が、きっとあるはずだ。





c0193396_18191142.jpg『BABA TOSHIHIDE
ALL TIME BEST 1996-2013〜ロードショーのあのメロディ』馬場俊英

THEATER 1:ROAD MOVIE①スタートライン②いつか君に追い風が③君の中の少年 ほか全14曲
THEATER 2:LOVE STORY①ただ君を待つ②一瞬のトワイライト③三つ葉のクローバー(ババコブ=馬場×コブクロ小渕健太郎)ほか全14曲。(ワーナーミュージック・ジャパン 5/15発売)
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by mahalohilo | 2013-05-10 18:22 | マハロな音楽 | Trackback | Comments(4)  

行ってくるね、行ってこいよ@「春にゴンドラ」BEGIN

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    ▲photo by mahalohilo

ハイサイ!
沖縄に帰ってきました。
2週間の東京ライフは取材、ライブと充実した毎日でした。
毎日出ずっぱりでちょっと疲れ気味だったけど、沖縄のあたたかい空気に包まれてリフレッシュできました。今は体調もばっちり快復。次の東京行きまで、よんなー、よんなー(ゆっくり)しようと思ってます。

今日から那覇ハーリー。毎年観に行っているので、今年も行こうと思ってます。
車は混むからバスで行こうかな。楽しんできますね。

その前に、今週の週刊レキオの記事を転載しておきます。
今週登場してくれたのは、BEGINの3人。
取材は、沖縄タイムスの本社ビルで。
映画『旅立ちの島唄〜十五の春〜』の試写会当日、サプライズゲストで舞台に登場する直前の忙しい時間にインタビューに答えてくれた3人に感謝!
映画の主題歌「春にゴンドラ」。何度聴いても涙腺がゆるんじゃう曲です。


♧   ♧   ♧   ♧   ♧   ♧   ♧   ♧   ♧   ♧

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マハロな音楽

※マハロとは、ハワイ語で“感謝”“ありがとう”を意味する言葉
http://mahalo39.exblog.jp


BEGIN

取材・文・撮影/マハロヒロ



旅立ちに寄り添う「春にゴンドラ」


〈profile〉
 石垣島出身の比嘉栄昇(Vo)、島袋優(Gt)、上地等(P)により結成。1990年のデビューシングル「恋しくて」が大ヒットに。10周年の00年に発表した「涙そうそう」は、多くのアーティストがカバーし、沖縄の代表曲に成長した。01年、第1回「うたの日コンサート」をダンスクラブ松下で開催。以後場所を変えて毎年継続中。今年は6/29(土)に嘉手納町兼久海浜公園特設会場にて開催される。オフィシャルHPは、http://www.begin1990.com/


 沖縄本島から東に360kmの孤島。
きびしく切り立った岸壁に船が接岸できず、乗客はクレーンに吊られたゴンドラで乗り降りをする南大東島。
この島には高校がない。15の春、中学を卒業した子供たちはゴンドラに乗って島から巣立っていく。後ろ髪を引かれるように見送る人と繋がった紙テープを残して…。

 高校進学で島を旅立つ15歳の少女の感動ストーリー『旅立ちの島唄〜十五の春〜』。
この映画の主題歌「春にゴンドラ」を歌うのがBEGIN。
18歳の時、石垣島を離れ上京した彼らも、この映画には自らの経験を重ねたようだ。

 「観た後で、東京に負けないで頑張ってくぞ、と上京した頃の気持ちを思いだして胸がきゅんとなりました」(島袋)
 「今この年齢になると旅立つ側と送り出す側の両方の気持ちがよくわかるので、曲が流れてきた時はたまらん気持ちになりました」(上地)

 旅立つ船がゆっくり遠ざかっていく。
その別れのシーンに流れる「春にゴンドラ」が涙を誘う。
子供を送り出す親と巣立っていく子供たち、多くの共感を呼ぶであろう映画『旅立ちの島唄〜』は今、那覇桜坂劇場にて全国に先立ち上映中だ。

 そして今年も「うたの日コンサート」が6月24日に決定した。
場所は基地の街・嘉手納町兼久海浜公園特設会場。

 「『うたの日』は反戦ではなく、うたが解放されたお祝いの日。毎日ジェット機の音の中で暮らすオジイやオバアに、1日『うた』で耳薬(みみぐすい)というか、耳を休めてもらいたいと思うんですね」(比嘉)

 この日はBEGINのほか、完熟トリオ(小坂忠、鈴木茂、中野督夫)、古謝美佐子、サンディ、手嶌葵、ボロジノ娘、虎姫一座などが出演。

 「地元の方々も米兵さんも、『うたの日』だけはいろんなものを取っ払って、みんなでお祝いしましょう!」(比嘉)



c0193396_10292089.jpg『春にゴンドラ』BEGIN
①春にゴンドラ
②ウルマメロディ(新録)
ほかカラオケを含む全4曲。
(テイチク/インペリアルレコード)

■沖縄からうた開き!
うたの日コンサート2013 in 嘉手納
6/29(土)13時開場/15時開演
@嘉手納町兼久海浜公園特設会場
BEGIN/古謝美佐子/完熟トリオほか
(問)PMエージェンシー 098-898-1331
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by mahalohilo | 2013-05-03 10:30 | マハロな音楽 | Trackback | Comments(0)  

かりゆし58@マハロな音楽 4/25掲載

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まだまだ上京中です。

今日の東京は暖かい初夏のような1日でした。
気温は22℃、少し風が強いけれど、過ごしやすかった。
朝食後には上京中日課にしている多摩川ウォーキングに行ってきた。
新緑の木々、河原はタンポポの黄やイヌフグリの紫が緑の中に点在していて、とても癒された。


東京デイズはあと4日。
その間にDJ SASAのインタビューと東方神起のライブ取材@WHAT's IN?、Sing Like TalkingとKOKIAのコンサートに行こうと思っている。


☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆

今週も週刊レキオ、マハロな音楽を転載します。
今回登場してくれたのは「かりゆし58」。
ボーカル真悟に第一子が生まれた2日後のインタビューだった。



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マハロな音楽

※マハロとは、ハワイ語で“感謝”“ありがとう”を意味する言葉


かりゆし58

取材・文/マハロヒロ


まだ君に見せたい続きがある


〈profile〉
 前川真悟(Vo.&Ba./八重瀬町出身)、新屋行裕(G./糸満市出身)、中村洋貴(Ds./糸満市出身)、宮平直樹(G.&Ba./糸満市出身)の4人組バンド。2005年に沖縄で結成。06年2月にミニAL『恋人よ』でCDデビュー。同年7月に発表した、母への感謝の気持ちを歌った「アンマー」が共感を呼び日本有線大賞新人賞を受賞。沖縄音階にロック、レゲエをチャンプルーしたサウンドと飾らない言葉でメッセージを発信し、世代を超えて人気を得ている。


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 沖縄で生まれ育った友達同士が、同じ夢をみて始まった「かりゆし58」。
デビューして7年、「アンマー」や「ウクイウタ」「まっとーばー」などの曲が世代を超えた人たちの心に響き、多くの共感を得てきた。
 しかし曲作りを手がける前川真悟は、「ベスト盤が出てからの2年は、この先何を歌えばいいんだろうと考えては悶々としていた」と話す。

 「中学生の頃のように感動できてない自分を感じて。それが歳をとってくことなんだけど、恐かった。感動を見いだす、心の中の敏感さをもち続ける、そのためにはどうすればいいのか。そんなことばかり考えてた」

 そんな中で、「この際自分に言いたいことを言っておこうと思って作った」という最新シングルが「青春よ 聴こえてるか」だ。
ここでは、たとえ夢を見失ったり、夢に敗れたとしても自分を信じて…〈まだ君に見せたい続きがある〉と歌う。自分の中の『青春』に語りかける応援歌だ。

 「いくつになっても何回でも勝負できるよ!と言いたかった。自分が枯れていく恐さを知って、この言葉がどんなに大事かを今一度自分に言い聞かせようと思った。今までは少しでも聴く人の救いになるものがあればいいなと思いながら作ってたけど、こんなに自分自身へ向けて喝を入れるように作った曲は初めてですね」

 このインタビューの2日前、真悟に第一子の長男が生まれた。
「今までいじったことのない心の部分から言葉にできない感情が湧いてる」と話す彼に、「今なら青春になんて言いたい?」と最後に尋ねてみた。

 「青春というヤツがいて、それが中学生の俺だとしても、ぜんぜんオマエがうらやましくないと言えるし、これからの俺はハンパねぇーよと言いたいですね(笑)」

 父親になり、新たな意識の芽生えを感じるこの頼もしい言葉に、かりゆし58の未来が見える。



c0193396_16164612.jpg『青春よ 聴こえてるか』
かりゆし58
①青春よ 聴こえてるか
②ゆくれベイベー
③青春よ 聴こえてるか(カラオケ)
④ゆくれベイベー(カラオケ)
(LD&K 5/8発売)

オフィシャルHP
http://kariyushi58.com/
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by mahalohilo | 2013-04-26 16:21 | マハロな音楽 | Trackback | Comments(0)  

なゆた@週刊レキオ(マハロな音楽)4/18掲載記事

今日の沖縄は花曇り。
湿度が高くて蒸し暑い日です。
これから午後1時の便で東京に向かいます。
今月は取材、ライブが盛りだくさん。
インタビューは、馬場俊英、川嶋あい、DJ SASA。
ライブは、スターダストレビュー、遊佐未森、高橋優、シングライクトーキング、多和田えみ&城南海、KOKIA、そして上間綾乃のリリースイベントライブを予定しています。
楽しみだな。

今週も週刊レキオ本日掲載分を転載します。
今回登場してもらったのは、なゆた。
ウクレレとギターを奏でながら歌うシンガーソングライターだ。
今日から北谷のアメリカンデポ2内のクロックス前で、5月17日まで毎日18時頃からストリートライブを行うという。とにかく彼女独特の淡くて爽やかな空気感をストリートで体感してほしいと思う。今年は、行動の年にしてほしい!と願っている。

別写真でお届けする。


☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆



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マハロな音楽

※マハロとは、ハワイ語で“感謝”“ありがとう”を意味する言葉
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なゆた

取材・文・撮影/マハロヒロ




今は心の空気を入れかえる時


〈profile〉
 神奈川県生まれの20歳のシンガーソングライター。インターナショナルスクール出身のバイリンガル。2009年、沖縄に移住。照屋林賢プロデュースのもと、2010年にアルバム『なゆたうたう』を発表。翌年「宇宙のレシピ」がNHKテレビドラマ10『四十九日のレシピ』主題歌に起用され、素直な歌詞とぬくもりのあるナチュラルな歌声で幅広い年齢層から支持されている。公式HPはhttp://www.rinken.gr.jp/entertainment/nayuta.html/


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 「今、すっごく変化してる時なんです、わたし」
 久しぶりに会ったなゆたは、いきなりこう話し始めた。湧きでる泉のように気持ちが先にあふれ出て、言葉があとを追う。

 「道ばたの花を見ても、今までは咲いてるなって通り過ぎてたけど、今は私のためにこの花は咲いてくれてるんだな。感謝してもっとちゃんと見てあげようって思うようになりました」

 もともとなゆたは感受性の強い女の子だ。眼や耳や皮膚で感じる些細なことを心で受けとめて歌が生まれてきた。空気、水、家族、土、花のかおり、風、月あかり、あらゆるものが心のフィルターに降り積もり言葉とメロディーが紡がれる。
そんな彼女が「今まで何気なく見てたものも、自分にとって大切なものだってあらためて感じるようになった」と変化を語る。

 「歌も変わってきてると思います。自然や身近なことがテーマなのは変わらないけど、今までとは違う視線で表現したり、今の自分の気持ちを深く見つめた歌が多くなってるかもしれない。少し大人っぽくもなってるかな」

 そう言って小さく微笑んだ彼女はできたばかりの新曲を聴かせてくれた。
初めてハワイ島を訪れた時、雨上がりに架かる虹に感動してできた曲だという。彼女の奏でるボサノバが沖縄の空へゆっくりと溶けていく。

 「この2年ぐらい、いろんなことがありました。でも思ったんですよね、いいことも、そうじゃないことも全部自分の責任だなって。自分が何をすればいいのか、何をしなければいけないのか、少しずつだけどわかってきました。今自分がやることはいい曲を書くこと。自分が納得できるいい曲を作って、それをみんなに届けることだなって」

 「宇宙のレシピ」という歌にこんな歌詞がある。
〈窓を開けて空気を入れかえる そんなふうに心を入れかえる〉
 なゆたにとって今は、窓をいっぱいに開けて、新鮮な空気で心を満たす時なのだろう。
 豊かな風が吹く日は、きっとやって来る。





c0193396_1024413.jpgc0193396_1029989.jpg『なゆたうたう』なゆた
①平野家そんぐ②みんなのメロディー③This is who I am④NYで入浴⑤かっとばしそんぐ 他9曲(発売:アジマァ)

●LIVE
①ストリートライブ 4/17〜5/17の毎日(雨天中止)。18時頃から、北谷デポアイランド(クロックス前)
②毎週金曜日「ZAN」(北谷町美浜8-11)にて、19時開場、20時と21時の2回公演。1,000円。
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by mahalohilo | 2013-04-18 10:29 | マハロな音楽 | Trackback | Comments(0)  

具志堅ファミリー@週刊レキオ(マハロな音楽)4/11掲載号

沖縄はこのところしゃきっ!と晴れ間のでない日が続いている。
昨日はなんと北部で最低気温12.9℃と冬並みの日だった。
今日もけっこう涼しいな!

今週もレキオのマハロインタビューを転載します。

c0193396_1157115.jpg今週は、僕と同じ宜野湾市在住の親子ユニット「具志堅ファミリー」。
取材は3/29。沖縄国際映画祭でライブをやった直後に行った。
撮影は、トロピカルビーチの丘の上。ファル娘といつも散歩に行く、塔のモニュメントがある場所で撮影した。

記事のロングバージョンと別カットの写真でお届けしよう。

☜撮影はこの場所で。






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マハロな音楽

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具志堅ファミリー


取材・文・撮影/マハロヒロ



家族の絆やぬくもりを南風にのせて


〈profile〉
 ギタリストだった哲(父)のバンドにムツ子(母)がボーカルとして加わり活動。その後、結婚、子の誕生を機に家族で演奏活動を始める。2男、4女の家族8人。現在は「具志堅ファミリー」として父母と、三女シオン、四女ホサナの4人で活動中。昨年の沖縄国際映画祭「オープンマイクオーディション」で初代グランプリに輝き、今年1/23にSG「アコウテ」でCDデビューを果たす。オフィシャルHPは、http://www.gushiken-family.com


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 沖縄国際映画祭の「オープンマイクオーディション」で昨年グランプリを受賞したシオン、ホサナの具志堅姉妹。彼女たちが醸しだす南風のように暖かな空気感は、両親とともに活動する具志堅ファミリーでも変わることはない。

 父・哲と、母・ムツ子が長女を授かった時から「家族で音楽活動をしたいという夢を抱いていた」(哲)と話す。その後長女が生まれ、舞台に置かれたかごの中で眠る赤子と一緒に具志堅ファミリーは始まった。
 長女は今27歳。具志堅ファミリーの活動歴もまた現在27年目。

「長女は寝ているだけなのに注目度は一番でした(笑)。成長するにしたがって手拍子、おはやしになり、だんだんメインで歌うようになっていきました」(ムツ子)

 2人の息子と4人の娘は誰もがファミリーのメンバーとして舞台に立った経験をもつ。
現在は三女シオンと四女ホサナがメインボーカルで両親と具志堅ファミリーで活動する。

「お兄ちゃんは埼玉、一番上のお姉ちゃんは名古屋にいるので、そこに行った時は兄弟も加わって一緒に舞台を楽しんでます」(ホサナ)

 家族の絆やぬくもりを歌にのせて、聴く人のもとへ暖かい風を運んでくる具志堅ファミリーのデビューシングルが「アコウテ」だ。
デイゴ、サンダンカとともに沖縄の三大名花のひとつ大胡蝶(アコウテ)をタイトルにしたこの歌は、故郷を旅立つ女の子の思いを綴った曲。故郷を離れてわかる街の優しさについて歌われる。

「『自分らしく生きる』という歌詞があるんですけど、県外でひとり暮らしを始めた友達から、この歌を聴いて励まされてるといわれて、その言葉に私も励まされましたね」(シオン)

 夢を抱いて27年。今年CDデビューが実現した具志堅ファミリー。
「夢を持って、それに向かって努力し続ければいつか夢は叶うと信じてやり続けてよかったと思います」(哲)

 家族の絆から生まれる南風のような歌声は、今日も島に暖かく吹き流れている。


c0193396_1149133.jpg『アコウテ』具志堅ファミリー
①アコウテ
②ハナミズキ
③アコウテ(カラオケ)
④ハナミズキ(カラオケ)
(よしもとアールアンドシー)

●Live Information
恩納村「海物語」
毎週火・水・木 19時〜/20時
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by mahalohilo | 2013-04-11 11:52 | マハロな音楽 | Trackback | Comments(0)  

Lacorde(ラコルド)@週刊レキオ(マハロな音楽)4/4掲載号

今日の沖縄は朝から雨と風。
今は風の勢いがさらに強まってきている。
どうやら全国的に台風なみの風が吹き荒れているようだ。
そんななか今朝妻は大阪で暮らすお姉さんの所に向かった。
晴れ女の妻は、いつも天候にはツイているな。
もう1日遅かったら大阪行きの飛行機は強風のため欠航になったかもしれないから。
今日からファル娘と2人!?です。


今週も週刊レキオ、マハロな音楽を転載したいと思う。
今週登場してくれたのは、「Lacorde(ラコルド)」。
唄三線とピアノのデュオだ。
大人なピアノのコード感と民謡とのコラボは、新しいアーバン民謡といった趣き。
お酒のお供にぴったりの音空間を演出してくれる音楽だ。

ここではロングバージョンの原稿と、写真の別カットでお届けする。


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マハロな音楽

※マハロとは、ハワイ語で“感謝”“ありがとう”を意味する言葉
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Lacorde

取材・文・撮影/マハロヒロ



三線とピアノが響き合い、紡ぐ縁


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 デビュー作『月ぬ美しゃ』から約2年半ぶりのニューアルバム『御縁 gwin』が本日リリースされた。
沖縄三線とピアノ。文化も時代も異なる楽器を、新潟と沖縄という生まれた土地も環境も違う2人が奏でた瞬間に生まれる特有の音空間がこの新作にも確かに存在する。

 「僕は譜面を書かないんですね。和音(コード)だけを決めて、川村の三線の音と唄を聞きながら感じたままに弾いている。だから演奏は毎回違いますね」と比嘉はいう。
ピアノの前で心を開いて無心で唄と向き合う中で自然と湧きでる感性の演奏。
新作1曲目、琉球古典「かぎやで風」で聴けるピアノのコード感覚に現代音楽の香りも感じとれる。

 「『かぎやで風』は編曲をしたというより、まさに下りてきた感じでした。宮廷の祝いの音楽だから、きっとこんな雰囲気で祝っていたんじゃないかなと思いながら、自分の内で聴こえていたコードで弾きました」(比嘉)

 ほかにもこの新作には八重山民謡や奄美民謡、ソウルフラワーユニオンの「満月の夕」のカバーも収録。この選曲について川村は、こう話す。

 「結婚式で歌うために編曲した曲や、戦争体験者の方の話を聞いて歌いたいと思った『屋嘉節』や『ひやみかち節』、震災の後で歌おうと思った『満月の夕』とか。前作が出てからいろいろな経験と出会いと御縁で演奏することになった曲を集めたアルバムです。その意味で『御縁』というタイトルにしました」

 民謡、クラシック、ジャズ、現代音楽。ジャンルの意識を超越して楽しめる音楽。それがLacordeなのだと思う。



c0193396_1872076.jpg『御縁 gwin』Lacorde
①かぎやで風
②肝がなさ節
③屋嘉節
④ひやみかち節
⑤小禄豊見城
⑥行きゅんにゃ加那
⑦安里屋ユンタ
⑧満月の夕
⑨唐船ドーイ
(発売元:キャンパス)





●『CD発売記念コンサート』
4/27(土)沖縄県立博物館・美術館 講堂
開場18:30/開演19:00
(問)キャンパス 098-932-3801
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by mahalohilo | 2013-04-06 18:08 | マハロな音楽 | Trackback | Comments(0)  

髭@週刊レキオ(マハロな音楽)3/28掲載号

ハイサイ、みなさん。

家の近くの宜野湾市海浜公園エリアで行われていた「第五回沖縄国際映画祭」は、3/30にTHE BOOMを迎えたグランドフィナーレで幕を閉じました。
公開前の新作映画の上映や、よしもと芸人達のお笑いステージに連日大勢の人が集まった賑やかな1週間でした。
僕は「オープンマイクオーディション〜No.1うちな〜ミュージシャン決定戦〜」の審査員として参加しました。音楽が生活に根づいたウチナーンチュが楽しみながら音楽を奏でる姿を見て、あらためて音楽の楽しさや素晴らしさを実感したオーディションでした。

今週も僕が音楽ページをプロデュースしている「マハロな音楽」の最新号(3/28)を転載します。
今回登場してくれたのは、「髭(ひげ)」。
最近ずっとカーステでヘヴィローテーションだった髭のニューアルバム『クイーンズ、ダンケシェーン・パパ!』について、ヴォーカルの須藤寿さんに話を訊きました。

ここでは掲載原稿とは違うロングヴァーションでお届けします。


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時間の感覚がなくなるロックアルバム


〈profile〉
 インディーズデビューから10周年を迎えるロックバンド「髭」。メンバーは(写真左から)川崎“フィリポ”裕利(Dr,Per)、佐藤謙介(Dr)、會田“アイゴン”茂一(G)、宮川トモユキ(B)、斉藤祐樹(G)、須藤寿(Vo,G)、佐藤“コテイスイ”康一(Per,Dr)の7名。05年6月メジャーデビュー以降、サイケデリックでロマンチックな髭独自の音世界でファンを魅了している。5/11栃木より全国ツアーがスタート。詳しくはhttp://www.higerock.com/

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 アルバムを聴き終えた後で、なぜかまた1曲目から聴きたくなる。
聴くたびに新しい発見があるのが「髭」の音楽だ。
 最新アルバム『QUEENS,DANKE SCHON PAPA!(クイーンズ,ダンケシェーン パパ)』も何度も聴いてしまうクセになる作品だ。
そこにはほとんどの楽曲を手がけるボーカル須藤寿のこだわりもあるようだ。

 「僕はメジャー調の明るいメロディの中に隠れてる“泣き”を見つけるのが好きなんですね。逆にマイナー調でずっと進んでる曲でも、なんか楽しく聴こえてくるのも好きで。そういう表と裏が同時に感じられるものを常に見つけだそうとしてるんだと思う」

 例えば、と須藤はいう。
 「それはイギリスのコメディー『モンティ・パイソン』を初めて観た時の感じに似ていますね。おもしろさと同時に、そこに隠れた物悲しさみたいなものにね」

 この感覚は須藤の描く散文詩や叙情詩のような歌詞の世界にも通ずるものだ。

 「僕が思う僕のユーモアは必ず歌詞に入れたいと思ってる。たとえそれは誰もがおもしろいと思うものだったり、誰もがわかるツボじゃないかもしれないけど」

 ほとんどの収録曲は、制作期間終了が迫る昨年12月に書き上げた。

 「鉄は熱いうちに打て!じゃないけど、曲ができたらアレンジをこらずにすぐにスタジオで形にしていった。時間がないという反面、その迷いのなさが曲の勢いにつながってると思う」

 曲が生まれた時の初期衝動のままレコーディングに向かった結果、豪速球からスローボール、それにサイケデリックやグラムロック的な変化球と、緩急自在のバラエティに富んだアルバムが完成した。

 「時間の感覚がなくなるものにしたかった。映画でも好きなものはあっという間に終わったなって感じますよね。でもあとで思うと密度濃かったなっていう」

 気がついたら最後の曲。だからこそ髭の新作もまた聴きたくなるのかも。
シークレットトラックまで聴いた後で、ね。


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『QUEENS,DANKE SCHON PAPA!』髭
①とても愉快なテオドアの世界
②ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク2
③サンデー・モーニング
④ホワイトノイズ(Tokyo)
⑤アルペジア
⑥キングスバリー・マンクス
⑦ツァラトゥストラ
⑧ベルボーイ!ヘルプミー!
⑨地獄
⑩スローリーな地獄
⑪ボーナス・トラック
⑫フラッシュバック
⑬テネシーガール
(日本コロムビア 3/27発売)
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by mahalohilo | 2013-04-02 17:35 | マハロな音楽 | Trackback | Comments(0)  

MONGOL800@週刊レキオ(マハロな音楽)3/20掲載号

昨日沖縄に帰ってきました。
午前中に家を出る時、東京の気温は22℃。
東京もアツっ!と思っていたら、沖縄はもっと暑かった! 26℃でしたぁ(笑)。

本日は曇りのち雨のち曇り。蒸し暑い日でした。
昼、那覇首里のビバーチェカフェで、唄三線とピアノのユニット「Lacorde(ラコルド)」のインタビューを行ってきた。
ニューアルバム『御縁(gwin)』のリリースインタビューだった。
沖縄民謡を独自の解釈で表現した心地よい音楽。とても聴きやすいので、僕は今回の東京滞在中にお酒を飲みながらヒーリングミュージックとして聴いていたアルバムだ。
興味がある方はHP http://lacorde-okinawa.com/でチェックしてみてほしい。

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今週も週刊レキオ「マハロな音楽」を転載します。
今週はMONGOL800。ツアーの初日@宜野湾ヒューマンステージのライブレポと、本人たちのインタビューを交えた、いつもとは違う構成で紹介しました。
インタビューは那覇にあるモンパチのスタジオで。ツアーリハの前に行った。
写真も僕が撮った。

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マハロな音楽

※マハロとは、ハワイ語で“感謝”“ありがとう”を意味する言葉
http://mahalo39.exblog.jp


MONGOL800



新しい風が吹く、時代は変わる



〈profile〉
 沖縄が生んだ最強スリーピースバンド。メンバーは左から儀間崇(Gt & Vo)、上江洌清作(Ba & Vo)、髙里悟(Dr & Vo)。1998年夏、高校在学中に現在の3人により結成。翌年、AL『GO ON AS YOU ARE』でデビュー。続く『MESSAGE』はインディーズAL史上初のオリコンチャート1位を獲得。結成15周年の今年1/23に初のベスト『800 BEST』を。2/20には6th AL『GOOD MORNING OKINAWA』を発表。故郷沖縄から音楽を発信し続ける。

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          ▲photo by mahalohilo

 「かぎやで風」がモンパチ流の疾走感に満ちた爆音へと変化した瞬間、超満員のライブハウスは一気に沸点に達した。
 MONGOL800の全国ツアー初日。高3の時から事あるごとに立ってきた原点の場所「ヒューマンステージ」で、モンパチは結成15周年を迎えた今の強い思いを歌に託す。
「GOOD MORNING OKINAWA」。
目覚めよ、オキナワ。沖縄に夜明けを。

 「去年復帰40周年で沖縄の諸先輩方と話す機会が多かったことも今回の歌詞に影響してるかもしれない。いい意味でも悪い意味でも沖縄が全国ニュースで語られる今、僕らの歌が、沖縄がどうなりたいのかという問題提起になればいい」(清作)

 〈ラブソングばかりじゃなく、新作では尖った歌も歌ってる。刺さってますか!?(すぐ近くに広がる普天間基地を指して)ここは金網越えたらカリフォルニアなんですよ。変な話だ!〉と言った後で清作は「Bougainbilly」を歌い始める。
『日本の平和を守るためにアメリカさんの基地がある』と。

 「正直何をしても変わらないというあきらめの気持ちになることもある。それでも発信し続けることが大事だと思う」(崇)
 「今の子供たちがもっと希望が持てるような沖縄になってほしいという願いもこめて」(清作)

 〈デビューアルバムのように初々しい歌も、『MESSAGE』のように尖った歌も、『百々』みたいにやさしい歌もある。今できる120%の力を出してアルバムを作ったつもり。こうやって15周年になってもみんなといられるのがうれしい〉

 手を振り上げ声援をおくる汗まみれのファンを前に歌った最後の曲がモンパチからファンへ、沖縄への願いに重なる。
『自分らしい生き方をしよう…同じ歩幅で歩いて行こう』と歌う「true hearts」だった。
 新作を携えた全国ツアーは来年まで続いていく。



c0193396_21102895.jpg『GOOD MORNING OKINAWA』
MONGOL800
①KAGIYADE-FUU②Love song
③GOOD MORNING OKINAWA
④Pork Tamago⑤Rise & Shine
⑥Fatty Silver⑦Bougainbilly
⑧カマドー小⑨明日から印象派
ほか全13曲(ハイウェーブ)
●Live Informaiton
5/18(土)沖縄市民会館大ホール
詳しくはhttp://www.mongol800.jp
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by mahalohilo | 2013-03-20 21:20 | マハロな音楽 | Trackback | Comments(0)  

成底ゆう子@週刊レキオ(マハロな音楽)3/14掲載

只今、上京中。
昨日は20℃超えだったと思ったら、今日はあられの降る寒い日。
三寒四温とはいうけど、こんなにも気温がアップダウンを繰り返すと、体内の温度調整が追いつかない感じだ。
このまま少しずつ暖かい日になっていき、徐々に春に向かっていくのかな。
春が待ち遠しい今日この頃…。


今週も今日掲載された週刊レキオの「マハロな音楽」を転載します。
今週登場してくれたのは、石垣島出身のシンガーソングライター「成底ゆう子」さん。
昨年12月にリリースしたセカンドアルバム『ポークたまご』のプロモーションのため来県していた彼女にインタビュー。
取材場所は、那覇の「Pine Tree Bless」というカフェ&レストラン。写真も僕が撮影した。


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マハロな音楽

※マハロとは、ハワイ語で“感謝”“ありがとう”を意味する言葉


成底ゆう子





故郷や家族へ愛を込めて




〈profile〉
 沖縄県石垣島宮良生まれ。クラシック好きの父の影響からピアノを習い始め、高校2年、3年の時に出場した全国音楽コンクール県大会「声楽部門」で2年連続金賞を受賞。音楽大学卒業後、歌劇団の研究生となりイタリア研修を経験。帰国後は作詞作曲を始め、ソロアーティストとして活動する。2010年、SG「ふるさとからの声」でメジャーデビュー。2011年、AL『宝〜TAKARA〜』を発売。透明感のある歌声が魅力のシンガーソングライター。



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 成底ゆう子の曲には、家族や故郷石垣島を歌ったものが多い。
それは東京の音大に通うため生まれ島を離れて暮らし始めても、心の中にある安らげる大切な場所を思い続けていたからなのかもしれない。
「真っ赤なデイゴの咲く小径」「想(うむ)い人、母よ」など、故郷で娘を見守る両親の深い愛が歌われていたデビュー作『宝〜TAKARA〜』に続くアルバムが『ポークたまご』だ。
新作は亡き祖父への思いを歌う「伝え歌」から始まる。

 「私に音を楽しむことを最初に教えてくれたのがおじいちゃんでした。夕飯の後に縁側で島酒飲みながら三線を弾いて聴かせてくれる民謡に合わせて、幼い私はいつも一緒に歌い踊っていました」

 祖父が天国に召されたのは音大に通っている頃。

 「私が音楽の道を歩んでいるのもおじいちゃんのおかげ。最期を見とれなかった私の気持ちを伝えたいと思って書いたのが『伝え歌』でした」

 プロデューサーのTHE BOOM宮沢和史は、「この曲の中で成底さんと天国のおじいさんを会わせてあげたいという気持ちで作りました」と話していたとか。
間奏では祖父が毎夜聴かせてくれた八重山民謡「月ぬ美(かい)しゃ」も奏でられる。
三線と笛、太鼓とおはやしに、「おじいちゃんが天国でうれしくて踊っている姿が見えてきて感動しました」と彼女は語る。

 ほかにもパーシャクラブの「五穀豊穣」や、宮沢和史が我如古より子に書き下ろした「あの海に帰りたい」のカバー曲などを収録。
ほほをなでる南風のような優しい歌声が心に寄り添う新作のタイトルについて、彼女は最後にこう話してくれた。

 「ポークたまごは島の人にとって昔から馴染みのあるおふくろの味。私も東京でよく作るんですけど、食べると島や家族を思いだして優しい気持ちになれるんですね。聴いた方が大切な人や家族や故郷を思いだしてほしいなという気持ちもタイトルに込めています」

 『ポークたまご』は、彼女の故郷への大きな愛を感じるアルバムである。






c0193396_16175657.jpg『ポークたまご』
成底ゆう子

①伝え歌
②五穀豊穣
③あの海へ帰りたい
④溢れる愛のはじまり
⑤あなたにありがとう
⑥あの人の、あの言葉
⑦よろこびのうた
⑧ふるさとからの声 acoustic ver.

(キングレコード 発売中)
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by mahalohilo | 2013-03-14 16:51 | マハロな音楽 | Trackback | Comments(0)  

7!!(セブンウップス)@週刊レキオ/マハロな音楽(3/7掲載)

今日の沖縄は本当に暖かい日でした。
朝から1日中、太陽は雲に隠れることなく照り続け、気温も上昇。
そんな日なのに、僕は1日中、PCの前で締め切り原稿に追われてました(苦)。
ファル娘はデスクの下、僕の足もとでずーっと zzzzz……。
ファルがそばにいると、癒しオーラでついついこちらもウトウトしてきちゃうんだよね(笑)。

20時から東京から出張で来ている友達と飲み会があるから、それまでに仕上げないと! 頑張るぞー。

今週も週刊レキオの「マハロな音楽」を転載しますね。
アーティストは、このブログでも何度か登場している沖縄出身の男女4人組ポップバンド「7!!(セブンウップス)」。
取材場所は東京・乃木坂のEPICレコード・ジャパン。
担当は事務所の安岐さんと、EPICの大和さん。


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マハロな音楽

※マハロとは、ハワイ語で“感謝”“ありがとう”を意味する言葉
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7!!(セブンウップス)




一所懸命「今」を生きる女子たちへ


〈profile〉
 沖縄県出身、在住の男女4ピースバンド。メンバーはNANAE(Vo)、MAIKO(Ds)、MICHIRU(Gt)、KEITA(Ba)。バンド名の由来は、NANAE(ナナエ)の名前を「7(ナナ)」と「エッ!!」に分け、それぞれを英語に訳した「seven」「oops」をつなげたもの。2011年4月にSG「フォーリン・ラブ」でメジャーデビュー。最新SG「さよならメモリー」はTVアニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』エンディング曲として放映中。3/6に初のAL『ドキドキ』を発売!



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 県立小禄高校の女子と、那覇高校と西原高校の男子が高校時代に結成した沖縄出身、在住のポップバンドが「7!!(セブンウップス)」だ。
血液型は全員O型。しかも女子2人は同じ誕生日という偶然と奇跡が呼び寄せたようなこの4人組の待望のファーストアルバム『ドキドキ』が昨日リリースされた。

 「デビューして2年だけど、結成して9年目になる7!!の今までの集大成」とNANAEのいうアルバムには、青春期の甘酸っぱいラブソングもあれば、切ない失恋の歌もある。どの曲も一所懸命に「今」を生きているからこそ生まれる感情を刻んだリアルソングだ。
その青い時間が愛おしくて、とても眩しい。

 「その時、その歳にしか感じられないものってありますよね。その感情を大事にしました。『眠れない夜に』は、ただのマイコの願望ですけど(笑)」(MAIKO)

 「たとえ悲しい歌でも最後は希望をもって終わるように心がけてます」(KEITA)

 新作のなかで「ブランコ」は、新たな7!!の世界観が見える曲だ。
 公園ではしゃぐ子供を優しく見つめる彼を眺めながら、パパになった未来の彼に重ねてしまう私。でも今の2人は…。

 「7!!はわりと女子高生目線の曲が多いけど、この曲の設定は20代。ほかの曲とは違う大人びた感じで。今後は社会人になった女性の歌も出てくるかもしれないですね」(MICHIRU)

 「2年前に初めて歌った時は大人感が出せなかった。ライブを重ねる中で私自身も少しずつ大人になってきて。経験をつんだ今だから歌える曲になりました」(NANAE)

 7!!の初の沖縄ワンマンライブが決定した。7/15(月・祝)、ツアーファイナルが那覇・桜坂セントラルで行われる。

 「ずっと沖縄に恩返しがしたいと思ってたので、ファイナルを沖縄でできるのがすっごくうれしい!」(NANAE)

 「沖縄ならではのスペシャルなライブにしたいので、遊びに来てください!」(MICHIRU)



c0193396_182489.jpg『ドキドキ』7!!
①ドキドキ
②弱虫さん
③ラヴァーズ
④眠れない夜に
⑤さよならメモリー
⑥虹色
⑦フォーリン・ラブ
⑧愛の言葉
⑨君と私のバラード
⑩スノーマン
⑪スウィート・ドライヴ
⑫ブランコ
                        ⑬バイバイ
                      (EPICレコードジャパン 3/6発売)

●LIVE Information
7/15(月・祝)@桜坂セントラル(098-861-8505)17時/17時半

詳しくはHP http://7oops.com/
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by mahalohilo | 2013-03-07 18:09 | マハロな音楽 | Trackback | Comments(0)