カテゴリ:GLAY( 13 )

 

GLAY@日本武道館、初日

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上京中です。
今日の東京は雨。

GLAYの日本武道館ライブを観に来ています。
パーキングには、全国を旅して来たツアートラックが…。
メンバーのコメントが書き込まれたあのトラックが、雨の中でたくさんのファンと一緒に写真に収まっている。
沖縄で見てからあまり時間が経ってないのに、今ここで再会していることに、なんか不思議な気持ちになった。

そろそろ会場に入るとしよう。





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by mahalohilo | 2016-04-21 17:57 | GLAY | Trackback | Comments(0)  

観に来てくれてるといいんだけど…TERU、優しさの事実

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昨日東京に来ました。
今月は少し長くいるつもりです。

GLAYの沖縄コンベンションセンター劇場での2日間のライブを観て、改めてGLAYのバンドしての成熟度と同時に、21年目に入ったベテランバンドにもかかわらずメンバー各自の前向きなチャレンジ精神に触れた思いがした。

キーボードレスという挑戦、今、5人で何ができるのか、どんなアレンジがこの曲には最適なのか、そしてライブの見せ方は…いろんな意味で新たなことにチャレンジしていたライブ(ツアー)だった。

やはりGLAYは偉大なライブバンドだな。
2日間、ずっと2階の席から観ていてワクワクドキドキが止まらなかった。
素晴らしい時間だった。

4/21の日本武道館も観に行こうと思う。今から楽しみである。

※2日間のライブレポートを書きました。GLAY MOBILE内で掲載しているので、読んでみてください。







(余談)
沖縄2日目のリハーサルでの出来事。

リハが終わって、久しぶりにメンバーと会った時のことだ。
TERUと話していると、TERUが「彼はどうしてる?」と尋ねてきた。
“彼”とは…以前、僕がブログで書いた近所の人のこと。
TERUの行動力で、GLAYからのメッセージとCDを手渡した“彼”のことだ。
もう8年以上も前のことなのに、TERUはずっと気にかけていてくれたんだな、と思って感激した。
そしてこうも話していた。

「…今日、観に来てくれてるかな? 来てくれてるといいんだけど…」

あの日“彼”が来ていたかどうかはわからないけれど、その言葉を聞いて、改めて、TERU、GLAYの優しさに触れた気がしたのだった。

       ▼四ツ葉のクローバーを見つけた(幸せが訪れますように)
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by mahalohilo | 2016-04-10 15:50 | GLAY | Trackback | Comments(2)  

GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2016“Supernova”@沖縄コンベンションセンター劇場 day-2

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GLAYのファンクラブサイトにライブレポートを掲載しています。
興味のある方はご覧ください。














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by mahalohilo | 2016-04-04 13:43 | GLAY | Trackback | Comments(0)  

GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2016“Supernova”@沖縄コンベンションセンター劇場 day-1

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今夜も沖縄公演2日目に行ってきます。
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by mahalohilo | 2016-04-03 11:52 | GLAY | Trackback | Comments(0)  

GLAYからの7つのBigサプライズ・プレゼントが進行中!

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 大阪・長居スタジアムにて7/28、29に異なるテーマで催されたGLAYの夏のイベント『GLAY STADIUM LIVE 2012 THE SUITE ROOM in OSAKA NAGAI STADIUM』。
この2日目のステージで発表された7つのビッグ・サプライズの第1弾が12/5に実行されるのは、ファンの方ならもうご存知のことだろう。

そのサプライズとは、GLAYにとっては久しぶりのシングル2枚同時リリースだ。

c0193396_1743729.jpgc0193396_17432118.jpg通算46枚目の「JUSTICE[from]GUILTY」と47枚目となる「運命論」のサウンドカラーの異なる2タイトルだ。

「JUSTICE[from]GUILTY」は、HISASHIの作曲、TAKUROが作詞。HISASHIが刻む硬質なギターリフに導かれる音世界に引き込まれてしまうエッジーで疾走感に満ちたロックな作品。

また「運命論」は、JIRO作曲、TAKURO作詞。この2人による楽曲は「SHUTTER SPEEDSのテーマ」や「neverland」など数曲あるが、シングル化は今回が初めて(『G4・II』を除く)。ミディアムビートのすべてを包み込むような大きなメロディーが印象に残る楽曲だ。
日常の中で何気なく見過ごしている人との関わりや絆を描いた歌詞にも惹かれる。


そしてこのシングル2曲も収めたアルバム『JUSTICE』と『GUILTY』が、サプライズ第2弾として来年1/23に同時発売される!
2枚のアルバムは、ともに10曲入り。

僕は『GUILTY』収録の「My First Story」を聴きながら、青春の甘酸っぱい想い出が甦ってきて、胸がぎゅっとなった。

GLAYはやっぱり、いい、とあらためて思った曲だった。

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by mahalohilo | 2012-11-30 17:50 | GLAY | Trackback | Comments(2)  

GLAY年内ライブファイナル@渋谷公会堂について

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世の中はクリスマス、でしたね。
とはいえ、僕はこの2日間、まさにイヴとクリスマスの両日、原稿の締め切りが詰まっていて、机にへばりついてPCのディスプレーとにらめっこ状態でした(苦)。
今、やっと終わって、さぁクリスマスの夜を楽しもうか!と、ふと時計を見ると、あと20分ほどでクリスマスナイトが終わっちゃうじゃない。嗚呼、なんとも寂しい2011年のクリスマスでした。

これじゃあまりに寂しいから、気分を盛り上げよう!と思って、先日のGLAYの年内ライブファイナルの渋谷公会堂について書こうと思います。


 10/6の埼玉・川口から始まり東日本を巡ってきた『GLAY HIGH COMMUNICATIONS TOUR2011-2012 RED MOON & SILVER SUN』前半戦の28公演目。今年最後のライブ、12/14の渋谷公会堂は笑顔の溢れた空間だった。

 3.11の大震災の悲しみの中に俯き立ちどまらずに、顔を上げて未来の灯りを見つめてほしい。GLAYが抱く想いは、ツアー前半の地に東日本を選んだことや、「全国で待っていてくれる人がいるから、みんなの笑顔が見たいからこのツアーをやってる」とTERUがMCで語った言葉にも重なる。

「もっと強く生きてくために一緒に歌ってください」と言った後で歌ったのが「生きてく強さ」。
会場の人たちの力強い歌が響きわたる。どうか被災地の方たちに届きますように…。

c0193396_23491060.jpg クリスマスに向かうこのライブの日に、3ヶ月連続リリースの第三弾『Hope and The Silver Sunrise』が発売された。

聖夜二人でいる幸せを歌った曲もあれば、別れをひきずりながら星降る夜空の下に佇む歌も、あの冬の名曲「Winter,again」の新Ver.もある。


この夜のライブでは新作の曲は歌わなかったが、彼らの故郷函館への想いを歌う「カナリア」や「Snow Flake」が雪景色を心に抱かせた。

ただアンコール後に新作「君にあえたら」がツアーリハの映像とともに流れた。
〈君にあえたら伝えたい ありがとう…〉
それはTAKUROの震災への想いから生まれた被災地の方たちへ向けた歌。
最後まで愛に溢れたライブだった。
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by mahalohilo | 2011-12-25 23:50 | GLAY | Trackback | Comments(4)  

GLAY今年最後のライブ@渋谷公会堂に行ってきました

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昨夜は、GLAYのツアー『GLAY HIGH COMMUNICATIONS TOUR2011-2012 RED MOON & SILVER SUN』を観に行ってきた。

10/6の埼玉/川口公演から始まった同ツアーの前半戦の28公演目。
GLAYにとっては今年最後の渋谷公会堂でのライブだ。

ステージの上のメンバーも会場にいるファンのみんなも、誰もがハッピーオーラを全身から放ちまくっていた。
まだ僕自身、余韻の中にいてうまく言葉が見つからない。
ただ最高の空間だったことだけは断言できる。

もう少し落ち着いてからこの夜のライブについて書いてみたいと思っています。
ひとまずライブに行ってきたご報告まで。
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by mahalohilo | 2011-12-15 17:08 | GLAY | Trackback | Comments(2)  

GLAY LIVE TOUR 2010-2011 ROCK AROUND THE WORLD@武道館

上京中です。
今日の東京は暖かい。空も澄んでいて爽やかな日だ。
今回はライブ三昧と書いたが、前半3本が終わった。
GLAY、柳原陽一郎(元 たま)、ORANGE RANGE。
やっぱり自分にとってライブはエネルギー源だなと実感!

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11/17は、GLAY。
バンド名をタイトルに掲げた3年9ヶ月ぶりのニューアルバムを携えたライブツアー『ROCK AROUND THE WORLD』。大阪公演に続く日本武道館2daysの2日目。MCでTERUも話していたが、これが今年東京で観れる最後のライブである。

アルバム『GLAY』からの2曲「シキナ」「汚れなきSEASON」、そして「ビリビリクラッシュメン」を歌い終えた後、TERUは超満員の客席に向かって、「『GLAY』というアルバムは生まれたての子供。子供は親(ファン)の世話でどんどん成長するんです。『GLAY』を成長させてください…」と言った。
その言葉からはGLAYの今を結実させた自信作を、ファンと一緒に育て成長させていきたいという想いが伝わってきた。

このアルバム『GLAY』を僕は、GLAYの過去、現在、未来を映した作品だと思っている。
がむしゃらな時間を経て、ふと過去をふり返った時、今まで歩んできた道がずっと続いていたことを知る。道の途上で迷ったことも躓いたこともあったけれど、その時があったから今の自分が居る。
青い時代への感傷、回想、そして未来への決意表明──自主レーベル初のアルバムにバンドの名をつけたことに僕は、音楽を楽しむというハンド結成時からの変わらぬ想いを再確認した“今”のGLAYが、ここからさらに未来へ踏みだすのだという強い意志を感じた。

「遥か…」でTERUは、「これはTAKUROが20歳の時に作った曲なんだけど、どう成長していくか楽しみなんだよね。みんなも自分の生活に重ねて聴いてほしいと思う」と言った。
誰も平坦な道ばかりを歩いてきた人はいないだろう。足を滑らせそうになるぬかるんだ坂道も、小石がごろごろした荒れた道も、時に躓きそうになりながらも自分なりの精一杯の踏んばりでここまできたのではないだろうか。だから『GLAY』の中の歌たちに、ふと自分自身を重ねて聴いている人もきっと多いのではないかと思うのだ。

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GLAYにしか出せない音、やれない音楽。そして「おまえたちだけに伝えたい音楽…」とTERU。その言葉が、過去の道程をふり返った時にあらためて実感した“今”の彼らの想いなのだと思う。
だからその後のTERUの心からの叫びは、今のGLAYからの真実のメッセージだ。
「ずっとやり続ける。GLAYは、ぜってー解散しないバンド!」

TERU、TAKURO、JIRO、HISASHI…アンコールに応えてステージに現れたGLAYは、みんな笑顔だった。
今のこのステージ上にいることを心から楽しんでいる。そんな笑顔だった。
「心からみんなを幸せにしたいと思うんだよ。俺たち、幸せバカ!」
アンコールのMCで、TERUはそう言うと顔をくしゃくしゃにして笑い、そんな彼をあたたかく見つめるメンバーにも笑顔が広がる。みんな本当にいい表情をしていた。

           ☆      ☆      ☆ 
    
ライブ終了後、彼らに逢った。
僕の顔を見た途端にTERUが最初に言った言葉は、「あの人はどうしてる?」だった。
前にこのブログでも書いたが、僕の家の近所で毎日GLAYの音楽を聴き続けている人。そしてそのことを話した時、TERUが「これを渡してくれる?」と言って、メンバー全員のメッセージを届けた“あの人”のことを憶えていて、僕にそう言葉をかけてくれたのだ。

あれから何年も経っているのに、憶えてくれていたことがうれしかった。

今も部屋からは毎日GLAYが流れているよ、と僕は答えた。それに最近はひとりで近所を散歩してる姿や、コンビニでも見かけることがあるよ、と。

「だったら今度、『GLAY』もそっと郵便受けに入れといてよ」とTERUは言う。
ありがとね、でも『GLAY』は持ってるみたいだから大丈夫だよ。最近はいつも『GLAY』が聴こえてるから…と伝えると、うれしそうに微笑んでいた。

『GLAY』の中の曲は、ライブを重ねるうちに輝きが増してきそうだね。TAKUROにライブの感想を伝えると、「そうだね『GLAY』にはライブで定番になりそうな曲がけっこうあるよね。俺もツアーでどう育っていくか楽しみなんだ」とTAKURO。さらにこうも言っていた。
「これからがGLAYの第二幕というか、今はなんか再デビューする気持ちなんだよね」
いい意味で気持ちをリセットして、楽曲制作もライブも新たな気持ちで向き合えているということなのだろう。そして別れ際に、TAKUROはこう言った。
「来年は絶対、沖縄にライブで行くからね。打ち上げはイトウさんのウチでやってもいい?」
その言葉を受けて、TERUは「バーベキューってことで(笑)」
そんな会話をJIROとHISASHIが微笑みながら聞いている。

OK、楽しみにしてるよ。

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by mahalohilo | 2010-11-21 13:01 | GLAY | Trackback | Comments(8)  

GLAYと“彼”の後日談

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こんなにたくさんの方に読んでもらえるとは正直思っていなかった。
ただ、GLAYと“彼”の事実をそのまま伝えようと思っただけだった。

それは、前を通るたびにGLAYの歌が聴こえている近所の家についてメンバーに話した時のことだ。僕の話を聞いた時にTERUの内で湧いてきたファンへの感謝と、ちょっとしたサプライズの気持ちからの行為だったのだろう。そのまま聞き流してしまえば、それで終わりだったはずだ。でも、沖縄でGLAYの歌を聴き続けてくれているこのひとりのファンに対して、直感的にメッセージを渡したいと思ったTERUの優しさと行動力。この事実を、僕はみんなに知ってほしいと思ったのだ。きっとテレくさいよと言って、本人たちから話すことはないと思ったから…。

c0193396_142670.jpg実は、この話には後日談がある。
居酒屋での別れ際、TERUは、「あとでどうだったのか、教えてくれる?」と言った。そばにいたTAKUROも、「メールしてよ」と言い、JIROもHISASHIも同じように言葉を続けた。
それから全員と携帯番号、メアドを交換しあい、その日は別れたのだった。

約ひと月後、前回のブログにも記したように“彼”にメッセージとCDを手渡し、心の病のことを知った。そして僕は、約束通り、全員にメールを送ったのだ。
みんなからすぐに返事がかえってきた。
その中で、TAKUROの文字が僕の中に今でも深く残っている。
「長くやっていると、いろいろな出逢いがあるものですね…」

ふとしたことから始まったGLAYと“彼”の出逢い。
彼らは、これからも音楽を通して、たくさんの出逢いを重ねていくことだろう。
あらためて“彼”と出逢ってくれて、ありがとうと言いたい。

TERU、TAKURO、JIRO、HISASHI。
今も、GLAYの歌は、あの部屋の窓から、いつもいつも流れているよ…。

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by mahalohilo | 2009-12-18 14:12 | GLAY | Trackback | Comments(16)  

音楽は無力ではない、という事実

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12/12のGLAYの武道館は、これまで観た中でもかなり上位に加わるライブだった。
本人たちのモチベーションの高さはもちろんだが、ファンの人たちの熱い想いが伝わってくるライブでもあった。そんな熱烈なファンの中にいて、僕はふとあることを思い出していた。
それは去年の春のことだった。

(回想)
沖縄に移住してから、ずっと気になっている家があった。
犬の散歩で近くの公園へ向かう途中に、いつも通りかかる家だった。
二階建ての大きな母屋と、それに接する離れの部屋があり、冬でも開け放たれたその離れの窓からは、いつも爆音で音楽が漏れていた。
朝も、昼も、夕方も、夜も…、毎日、毎日、毎日、毎日…。部屋の前を通るたびに、いつも同じバンドの曲が爆音で聴こえていた。

それは、GLAYの曲だった。
ときおり、一緒に歌う小さな声も聞こえてきた。男の人の声だった。
ガジュマルの木陰に吹く爽やかな風にのって、その声とTERUの歌声が交じり合って、沖縄の青空に溶けていった。

どんな人なんだろう? こんなに毎日聴いているんだから、よっぽどGLAYが好きなんだろうな。
そう思いながら、3年以上の時間が経った。

c0193396_1627275.jpg去年1月22日、GLAYの沖縄公演@沖縄コンベンション劇場があった。

ライブ終了後に楽屋を訪れると「これから那覇で打ち上げをするから来ない?」と誘われたので行くことにした。彼らが沖縄に来た時にいつも行くという、こじんまりした沖縄居酒屋だった。

GLAYの4人とスタッフなど、30名ほどで店はいっぱいになった。楽しい食事と、楽しいお酒。その場のみんなの笑顔を見ていると、GLAYの人柄が伝わってくる。彼らは本当に仲がいいし、スタッフを大切にする人たちだ。

お店の人が三線を弾き始める。すると、TERUが「(THE BOOMの)『島唄』歌いたくなったなぁ。『島唄』できますか?」とその人に尋ね、歌い始める。
みんなも手拍子、指笛、そして最後は大合唱になった。
そのあとで、TAKUROが「三線弾かせてください」と、三線に興味を示して、HISASHIと交互に弾き始めた。初めて手にした三線だが、けっこう琉球音楽っぽい旋律を奏でるあたりは、さすが。雰囲気でてるなぁ。

「そういえば、ウチの近所にいっつもGLAYを聴いてる家があるんだよ…」
きっかけは、偶然に僕が口にしたひとことだった。
「へぇー、そうなんだ!? うれしいな」
僕の右隣りにいたTAKUROと、その隣りのTERUが同時に言った。
それからその家からは毎日GLAYの曲が流れていることなどをひとしきり話し終えた時、TERUが急に思い立ったようにこう言った。
「伊藤さん、その人に持ってってほしいものがあるんだけど、いい?」
マネージャー氏に紙とペンを頼んで、さらさらと何かを書き始めた。
そこにはこんな言葉が書かれていた。

『GLAYの曲達が沖縄の空に響いてるという話を聞き、君にGLAYからサプライズ。これからもGLAYの音楽を愛して下さい。   2008.1.22
コンベンションセンターでのLIVE後にこのメッセージを書いてます。又、沖縄に来るね』

それからTERUはほかのメンバーにもまわすと、全員がサインとメッセージを書き込む。さらに当時の一番新しいCD『Ashes EP』を持ってきて、TERUはこう言って僕に手渡した。
「これも聴いてもらいたいから、一緒に渡してほしいんだ…」
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実は、ここ最近、部屋からGLAYの曲が聴こえていなかった。どこか旅行にでも行っているのかな。もしかしたら県外の大学に受かって出ちゃったのかなとか、いろいろなことが頭を巡った。音楽が聴こえた時に持っていこう、と思いながら、ひとつき近く経ってしまった。

このまま時間が経ってしまうと、GLAYの想いが薄れてしまいそうな気がしたので、意を決して持っていくことにした。どういうふうに説明すればいいんだろう。いきなり持っていっても信じてもらえるかな。怪しまれるだけじゃないだろうか…。
いや、GLAYのメンバーの想いをありのまま伝えればいいんだと思って、ドアのチャイムを鳴らした。

お父さんが出てきてくれた。話をした。そして、いろいろなことを知った。
GLAYの曲を聴いているのは、息子さんだということ。本人は統合失調症という心の病で通院中だということ。5年ほど本土で勤めている時に発症し、沖縄の実家に戻ってからは部屋にこもりっきりだということ。GLAYの曲を聴くことだけが唯一の救いであり、楽しみなようで、1日中聴いているのだと、お父さんは話してくれた。

そして、あまりに爆音で聴いていたために、近所から苦情が出て、今は小さい音にしたので部屋の外に曲が漏れていなかったのだろう、と言葉を続けた。

調子がいい日と悪い日の波があるとお父さんが言うので、この日はそのまま会わずに帰ろうと思っていた時に、本人が出てきてくれた。きっと家の中で話を聞いていたのだろう。GLAYのメンバーからメッセージとCDを託された経緯などをちゃんと話してから、本人に手渡した。

お父さんは、「息子はいつもほとんど感情を表に出すことがない」と言っていたが、CDを手にして、じっとメッセージを読んでから、彼は自分の部屋に走っていった。きっとすぐに聴きに行ったのだと思う。

心の病は、ほんの些細な出来事でいい方向に向かうときく。この日まで彼の病いのことは知らなかったが、彼の一瞬見せたうれしそうな表情に触れて、今あらためてTERUの行動力に感謝したい気持ちでいっぱいになった。きっとそれはお父さんも同じ気持ちだと思う。突然の話に驚かれたとは思うけれど、お父さんもとても喜んでくれていたからだ。

それから数日後、部屋からは手渡した『Ashes EP』の曲が流れていた。
GLAYの想いが直接届けられて、本当によかった。今は、心からそう思う。

(現在)
最近は、たまに“彼”を外で見かけるようになった。
音楽は、決して無力ではない。僕はそう信じている。

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by mahalohilo | 2009-12-16 17:37 | GLAY | Trackback | Comments(21)