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倉木麻衣とLIFriendsのインタビューと、KOKIAのライブ

只今上京中。
僕が上京するのを待っていたかのように、この冬最大の寒波が訪れました(苦)。
今朝の東京は2℃もなかった。地面には霜が…。
沖縄で正月を過ごした母は、すっかり身体が沖縄モードになったようで、寒い、寒いと言ってます。

昨日は倉木麻衣のインタビューと、KOKIAのライブに行ってきた。
15周年イヤーに入った麻衣ちゃんは、2014年は新しいことにどんどんチャレンジしていきたい!と意欲まんまんだった。いいことも、そうでないことも一つ一つ乗り越え歩んできたことが自信と成長に繋がっているんだな、と思えたインタビューだった。

KOKIAのライブは、彼女独特の空気感だった。シーンという音が聴こえてきそうなほど静寂に満たされた会場の空気、そこに彼女の歌声が満ちてくるあの空気感が心地よくて、とても癒された。
静けさの中にも、会場の人たちが心に秘めた内なるパッションを感じるライブ。
心と耳と身体に優しい時間だった。

今日はこれから東京は羽村出身のグループ「LIFriends」のインタビューのため、イオン日の出に行ってくる。賑やかなメンバーそうだから、きっと楽しいインタビューになるんじゃないかと思う。楽しみである。
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by mahalohilo | 2014-01-11 09:32 | music | Trackback | Comments(0)  

12〈トゥエルヴ〉、デビュー1歳の誕生日ライブに行ってきた

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2012年12月12日、12並びの日にデビューした12〈トゥエルヴ〉。
デビュー1歳を迎える12〈トゥエルヴ〉のライブを北谷のライブハウスMOD'Sへ観に行った。
前日のかりゆしビーチリゾート・オーシャンスパでは曲数も少なく、しかも2曲がカバーでなにか個人的に消化不良気味だったためだ。

1周年ライブ、結論から言うと、バンド編成で聴かせる12〈トゥエルヴ〉の新たな世界が開示されたライブだったと思う。
これまでの2人のアコースティックな場面もありつつ、キーボートと、ベース&ドラムスのリズム隊がボトムを支えることで、中嶋のギター(エレクトリック)がより激しく、そして自由にサウンドの中を動き回る。そのサウンド面での躍動感がたまらなく刺激的だった。
その中でウエサトもよりパワフルに歌い上げる。
なかでも12〈トゥエルヴ〉結成後に初めて作ったという「アトリエ」では、バンドの演奏によるロックヴァージョンと、アンコールで聴かせた2人でのアコースティックヴァージョンの両方が聴けて、より解釈の幅を感じさせる出来だった。
ドラムスに多少のリズムのばらつきはあったものの、ベースの巧みなフレージングに支えられることで、それすら気にならないバンドスタイルの12〈トゥエルヴ〉を堪能できたライブだった。

オープニングアクトのウエサトモトシ君と島尻軍団のフォーキーな音楽も楽しめた。
ウエサトのソロライブを初めて観たが、12〈トゥエルヴ〉とは違った、ラブソングでの叙情的な面を知ることができたのは収穫だった。
それにしてもウエサトはオープニングから歌いっぱなし。3時間近く歌ってノドは大丈夫なのか、と思ったが、じっかりアンコールまで歌いきっていた。

途中ファンからのバースデーケーキのプレゼントもあったデビュー1歳のバースデーライブ。バンドスタイルの12〈トゥエルヴ〉も絶対にあり!だと確信した夜だった。
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by mahalohilo | 2013-12-07 11:04 | music | Trackback | Comments(0)  

Kの沖縄公演、talk & talk、そしてmusic!

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一昨日の土曜日(11/16)にKの沖縄公演がミュージックタウン音市場で行われた。
8/10福島から始まった「K style 2013」。全国をまわった全18公演のファイナルが、沖縄だった。
ツアーの折り返し前の9/9の横浜大さん橋ホールの楽屋で会った時も、レキオのインタビューで会った時も、ツアーで沖縄に来ることを楽しみにしていたK。その喜びが随所にあふれていたライブだった。

「K style」は通常のきっちりしたコンサートというよりは、いつものKをそのままステージで見せているような普段着な感じのライブ。普通にトークも長いのだが、沖縄は特に長かった気がする。久しぶりに会う沖縄のファンの人たちに話したいことがたくさんあったのだろう。一度話し始めたらとまらない、とまらない(笑)。あれが普段の雰囲気。Kの人柄がよくわかったと思う。ホント、飾らない人だというのが。
で、ひとたびピアノを弾き、歌い始めると、アーティストの空気感に包まれる。あのオン・オフ感の落差もファンにはたまらない魅力なのだと思う。

c0193396_224977.jpgニューアルバム『641』からたくさんの曲を歌っていた。亡きおじいさんの実話を歌にした「ハラポジの手紙」にはぐっときた。(この曲のミュージックビデオを観た時もぐっときて胸が熱くなったのだが)

この曲の前のMCで、おじいちゃんが亡くなった後、沖縄の会場を下見するために台湾から沖縄にやってきたこと。その後でこの曲ができたこと。だからこの場所で歌えるのは感慨深い、といったことを話していた。
きっと歌いながら、Kもいろいろなことを思いだしていたはずだ。

30歳になって始めてのライブが、この沖縄公演。
きっと想い出に残るライブになったにちがいない。


終わってから楽屋に行った。
胸に「MISOJI」の文字が入ったブルーのTシャツ(アンコールで着ていた)姿のKは、僕を見つけると、ここで会えてうれしいです。と言ってくれた。

3時間のライブの後なのに、きっと会場のファンの人からパワーをもらったからなのか、Kはチョー元気だった。
「イトウさん、打ち上げ来てくれるんでしょ?」と誘われたが、次の日の朝の便で東京に行かなければいけないので、後ろ髪をひかれながら家路についた。近々飲みに行くことを約束して…。

(PS)レキオのKチケットプレゼントに当選された読者の方も来られていたと思う。楽しんでもらえましたか? KのマネージャーのAさん、ありがとう。
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by mahalohilo | 2013-11-18 22:44 | music | Trackback | Comments(0)  

NaotoHiroki & Karatesystems!

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ハイサイ、みなさん。
まだ東京にいます!
台風の後から東京はずーっと快晴で、雲ひとつない青空の日が続いている。
東京滞在も今日で2週間。いろんなライブを観て、いろんな人にインタビューをして、楽しい毎日だ。

c0193396_1714893.jpg今日は、「NaotoHiroki & Karatesystems」のインタビューをしてきた。
これは、ORANGE RANGEのNaotoとHirokiが結成した新生ユニット。
今月4日にファーストアルバム『Travel Sounds』をリリースしたばかりなので、ぜひ会いたいと思って、直接Naotoにメールして実現したものだ。

ORANGE RANGEもツアー中だし、来週はdelofamiliaとしてCHARAとのジョイントライブも行われる、そんな多忙な中、貴重な時間をとってくれたNaotoに感謝だね。

某私鉄駅の近くの静かな喫茶店で、2人でじっくり話ができた。
アルバムのこと、高校時代のこと、そしてこれからのこと…。

最近は沖縄よりも東京で会うことが多くなったね。
「東京で暮らすようになって、もっと沖縄の良さがわかった」とNaotoは言っていた。
故郷は遠くにありて想うもの…とは良く言ったものだ。
僕も沖縄に暮らすようになってから、東京の良さがわかったと感じていたから。
おたがい故郷を大切にしようと言って別れたのだった。

『Travel Sounds』は、高校時代から好きだったインドやジャマイカなど世界のアーティストたちとコラボレートしたアルバム。Naotoがずっとやりたかった夢を実現させた作品だ。
ぜひ聴いてほしいと思う。

この時のインタビュー記事は、沖縄・週刊レキオ「マハロな音楽」10/31掲載で紹介したいと思っている。
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by mahalohilo | 2013-09-20 17:15 | music | Trackback | Comments(1)  

今夜はシクラメンの沖縄ライブ@MOD'S!

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一昨日、沖縄に帰ってきた。
今回の東京滞在中は毎日が熱帯夜だったため沖縄が涼しく感じてしまう、なんか不思議な感じだ。
今日も海に行ってきた。
海水温が行く前より、確実に下がっている。
ちょっと冷たく感じる。先週台風がきてから急に水温が下がったのだと、いつも一緒に泳いでいるおじさんが話していた。台風が海をかきまわしてくれたんだな。
海水温が下がるのは、いいことだな。
なぜなら昨日泳いだ時に白化したサンゴをたくさん見たからだ。
海水温が数度上昇すると、サンゴが死んで白くなってしまう。
数年前にもそういうことがあったと聞くが、今年もサンゴにとってはかなりのダメージだ。
東京に行く前にぬるま湯のようだった海を思いだした。

今夜は、シクラメンのライブを観に北谷のMOD'Sへ行こうと思っている。
12〈トゥエルヴ〉のナルとモトシと一緒だ。
シクラメンとは音楽スタイルは違うが、彼らのお客さんを楽しませるライブは一見の価値は十分ある。あの天才的なパフォーマンスはきっと今後のステージの参考になると思う。

久しぶりにシクラメンのメンバーに会うのも楽しみだ。

今日と明日は、近所の宜野湾市海浜公園屋外劇場で、ケツメイシのライブもある。
明日は、ちょっと観に行ってこようかな。
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by mahalohilo | 2013-08-24 11:14 | music | Trackback | Comments(0)  

島袋寛子の新作『私のオキナワ』本日リリース!

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本日、島袋寛子(SPEED)のニューアルバム『私のオキナワ』がリリースされた。
故郷・沖縄への彼女の想いと、自分のルーツを見据えた原点回帰の作品だ。

「島人ぬ宝」「童神」「花」「ミルクムナリ」といった沖縄のスタンダードをカバーしているほか、THE BOOMの宮沢和史が書き下ろした「私のオキナワ」、Kiroroの玉城千春による「貝殻」などのオリジナル曲も収めた手作りのアルバムだ。

このアルバムで僕はライナーを書いている。c0193396_22142419.jpg
彼女が沖縄に帰ってきた時に近所のカフェで打ち合わせをし、東京で行ったインタビューをもとに書き上げたものだ。
当初ディレクター氏から頼まれていた文字量を大きく越え、書き終えた時は三倍近くになってしまった。かなり読みごたえのあるライナーになったと思う。


                     ▲寛子ちゃんとファル娘

手にとってほしい。聴いてみてほしい。
彼女の幼い頃の記憶、今の沖縄の現実、そしてたくさんの想い出が歌声の中に溶け込んでいることがわかるはずだから。
彼女がこういうアルバムを作りたい、と思ってから数年、やっとできあがった『私のオキナワ』は、作家陣、参加アーティスト、そしてスタッフの大きくて深い愛を感じるアルバムである。

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by mahalohilo | 2013-08-14 18:54 | music | Trackback | Comments(0)  

12〈トゥエルヴ〉東京ツアー初日@下北沢cafe & Bar BLUE MOON


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今日で東京出張8日目。
沖縄に帰るまで、あと1週間。
そろそろ沖縄が恋しくなってきた。
あの空と海の青が恋しくなってきた。
そんな時、沖縄のギター&ボーカルユニット「12〈トゥエルヴ〉」のライブが東京であることをHPで知り、観に行きたい!と思った。

ライブの会場は、下北沢のcafe & Bar BLUE MOON。
下北沢はよくライブを観に行っているのだけれど、ここは初めて。
まるで友達の家にでも来ているような、とてもアットホームな空間だった。
「12」にとっては初のツアー。
セカンドシングル『RISE』が先日リリースされ、それにともなう東京エリアでのツアーということになる。
お客さんがすぐ目の前。マイクがなくても十分生声が届きそうな空間で聴く彼らの歌はCDとは違う肌触りを感じた。言葉のひとつひとつがメロディーとともに、空気を震わせながら耳に届いてくる感じというか。その震動(歌とギター)が身体全体を包みこみ、徐々に染みてくる印象があった。

この日、ライブで思ったこと。それは「RISE」は何度か聴き重ねるうちに、どんどんよくなってくる曲だなということだ。
バラード面がフィーチュアされがちだけど、彼らはこういうポジティブPOPな曲も、さらにハードな曲も重要な音楽的側面だ。アッパーな曲があるからこそ、バラードがより響いてくるし、その逆もある。
だからライブの最後に歌った「アトリエ」が妙に染みたのだと思う。

7月前半まで東京ライブが続くという。
ぜひHP(http://twelvestar.net/12/)をチェックして観てほしいと思う。

心が沖縄の空気感を欲していたんだろう。心が癒され、満たされたライブだった。


(PS)そういえば先日、ギターの中嶋からこんな話をされて驚いた。
「僕はZARDの坂井泉水さんの中学、高校の後輩なんですよ」
偶然通りかかった沖縄・北谷の路上でサースティーロードのライブを初めて観て、即その場でCDを買って以来、その後インタビューをするようになり、今に至る、という中嶋との繋がり。そして僕にとっての大きな存在だった坂井泉水と、中嶋との繋がり。なんか不思議な縁を感じるな。
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by mahalohilo | 2013-06-29 22:19 | music | Trackback | Comments(0)  

スタレビ根本+ギタリスト佐橋+美里+VOH=本日のおすすめ@音市場

一昨日、沖縄では梅雨開け宣言があった。
例年よりも早い梅雨明けである。
これから本格的な夏!を迎える沖縄で、昨夜とっても爽やかな音楽が奏でられたライブに行ってきた。
『本日のおすすめ』。場所は沖縄市のミュージックタウン音市場。
スタレビ根本要とスーパーギタリスト佐橋佳幸が、ここ数年、夏に湘南のOTODAMAで行っている一夜だけのライブを、沖縄でも開催してくれたのである。
はじめに2人が演ってみたい曲をリストアップして、そこから厳選した十数曲をプレイする。
今回はたがいに4〜50曲ずつ出したリストの中から18曲をチョイス。
バッドカンパニーの「Can't Get Enough」からラズベリーズ(僕の大好きなエリック・カルメン!がボーカルで在籍していたバンド)の「Let's Pretend」、ジミー・クリフの「Many Rivers To Cross」、ポリスの「Every Breath You Take」、U2の「I Still Haven't Found What I'm Looking For」、CSN&Yのスティーヴン・スティルスの「Love The One You're With」、James“JB”Brownの「I Feel Good」など、70〜80年代のロックスタンダードの名曲たちをアコースティックギターを中心に表現。僕のルーツミュージックが次々と披露されて、僕は青春期の記憶とともに笑顔が止まらなかった。
それにしても大好きなスティーリー・ダンの「Peg」をアコースティックアレンジで聴けるとは…。あの曲が聴けただけでも、この日行ってよかったぁ〜と思った。次は「aja(エイジャ)」を演ってほしいなぁ。


途中、スペシャルゲストで佐橋の高校(都立松原高校)の後輩! 渡辺美里が登場。彼女の選曲による山下達郎の「ライド・オン・タイム」や、石川セリ!の「ムーンライト・サーファー」、そして気づくとよく口ずさんでいるという「てぃんさぐぬ花」、さらに「My Revolution」などを圧巻のヴォーカル力で歌い上げていた。
それにしても松原高校はアーティストが多いなぁ。アレンジャーの清水信之、EPO、サザンオールスターズでサックスを吹いている山本拓夫も同校出身だ。僕もちょっと自慢しちゃうけど(笑)、僕の出身高校(都立日野高校)の先輩には、あの忌野清志郎、三浦友和(俳優)、それにアンジャッシュ(お笑い)がいます。

またその場で、かつて佐橋が在籍していたバンド「UGUISS」のデビュー30周年ツアーにヴォーカルとして美里が参加することも発表され、会場からあたたかい拍手を受けていた。9/7の渋谷duoでのライブ、観に行きたいなぁ〜。

デビュー30年を超える根本、佐橋、美里、そしてこの日パーカションでサポートしていたVOH林(from スタレビ)。ベテランならではの余裕と音楽を楽しむ姿勢に、心がほっこりとした素晴らしいライブだった。

ライブ終了後、本当に楽しそうに話すメンバーたちを見て、観る人も演る人も音楽からパワーをもらっているなと思った。
次の日(本日)スタレビの「ライブがあるんだから、早く帰って寝た方がいいんじゃない?」と話す美里の言葉に、根本は「いや、とことん飲んだ翌日の方がいいライブができるんだよ」と言って笑いを誘う。どうやらこの日の前日も、川満せんせぇいのお店でしこたま飲んだらしい(笑)。
この日のライブを観たかぎり、根本の話もまんざらウソではないのかな。

今日のスタレビのライブ@沖縄コンベンション劇場も、きっと3時間超えのライブになることでしょう(笑)。僕も観に行こうと思っている。


         ▼Live Set List
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by mahalohilo | 2013-06-16 10:32 | music | Trackback | Comments(4)  

モンパチ全国ツアーの初日(3/8)@宜野湾HUMAN STAGEを観た

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昨夜、MONGOL800の『GOOD MORNING OKINAWA TOUR 2013』の初日を観に宜野湾のHUMAN STAGEに行ってきた。
このライブハウスは、モンパチが高3の頃から事あるごとにライブを行ってきた原点の場所だ。
ブレイクしてからも、この場所からツアーをスタートすることが彼らのこだわりの一つになっている。

200人も入ればいっぱいのスペースに、250人。
想像どおりものすごい熱気とエネルギーに満ちたライブだった。
すぐ近くに普天間基地があるこのライブハウスで「GOOD MORNING OKINAWA」や「Bougainbilly」を聴くと、より米軍基地がこの島に存在することへの疑問と、連日住宅地の上空を我がもの顔に飛び交うオスプレイの爆音への憤りが湧いてきた。
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この夜、この場所に集まったモンパチファンの3割程度は、沖縄県外から来た人たち。彼ら、彼女たちにも清作の想いは届いただろうか。

実に熱いライブだった。

ライブ終演後、建物の外で休んでいたメンバーに会った。
「初日なんで勘弁してください」と、いきなり悟に言われた。
粗い演奏と、ちょこちょこ間違えたことを言っているのだろう。
確かにツアーを重ねれば、演奏力もステージもこなれてくるとは思うが、初日だからこその緊張感や粗削りなところを僕は体感したかったのだ。

汗まみれのままライブハウスを後にした時の満足感と爽快感。
サイコーのライブだったよ。

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by mahalohilo | 2013-03-09 15:13 | music | Trackback | Comments(0)  

地球三兄弟のインタビュー記事

ハイサイ、みなさん。
週末の沖縄は、それまでの22〜5℃から急に風の強い涼しい日になった。
波も高くて、今朝の遊泳はかなり泳ぎずらかったな。
明日からビーチで沖縄国際映画祭の準備が始まるので、しばらく朝遊泳は休止。ファル娘とのウォーキングに切り替えようと思います。

ところで、以前「まにまに」さんからリクエストがあった「地球三兄弟」のインタビュー記事を転載しますね。
2/24の沖縄公演は、ホント楽しいライブだった。ゆる〜い時間の流れの中で、三兄弟それぞれがとってもいいアジを出していた。

取材は今年1月のはじめ。この全国ツアーのリハーサル初日に都内の某スタジオで行われた。
民生くんは顔を合わせた瞬間、「今年はじめてだよね、おめでとう。今年もよろしく!」と言っていたっけ。
三兄弟とも2013年の仕事始めの日だったようだ。

このインタビュー記事は、沖縄の情報誌「おきなわ倶楽部」に掲載されたものとは少し違うロングヴァージョンでお届けします。


♩  ♪  ♫  ♬  ♮  ♭  ♯  ♩  ♪  ♫  ♬  ♭  ♯

Interview

地球三兄弟



(Profile)

地球三兄弟:メンバーはTHE EARTH(桜井秀俊/リーダー)、Oしゃん(奥田民生)、スパ de SKY(YO-KING)。活動歴20有余年の日本のロックシーンを代表する3人が結成したベテラン新人バンド。2011年、映画『マイ・バック・ページ』の主題歌を「真心ブラザーズ+奥田民生」名義で制作したのがきっかけで結成を決意。北海道合宿などを経て、演奏も歌も完全に3人のみでレコーディングしたデビューアルバム『バーベアマン』が元日にリリースされた。1/23からは初の全国ツアーがスタート。2/24(日)には沖縄公演が那覇・ナムラホールで行われる。HPはhttp://www.chikyusankyodai.com/


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(リード)
奥田民生と真心ブラザーズのYO-KING、桜井秀俊が結成したバンド「地球三兄弟」。活動歴20年を超えるベテランたちが、曲によって楽器を持ち替えながら3人だけでレコーディングしたデビューアルバム『バーベアマン』が元日にリリースされた。ほどよくゆるくて、適度にキメるベテランならではの音の隙間さえもアジにしてしまうオトナのロックが楽しめる作品だ。全国ツアーを前にしたリハーサルスタジオで3人に話を聞いた。




●3人はずいぶん長いお付き合いだと思いますが、今回どういう流れで一緒にやることになったんですか?
Oしゃん「一昨年、呼ばれたんですよ、2人に。部屋に来い!と。部屋に入ったら2人がいて。まぁ座れ、と。そこからです」
スパ de SKY「そうだったね」
THE EARTH「一昨年に映画の主題歌(『My Back Pages』/ボブ・ディランの楽曲をカバー)をこの3人でやらせてもらった時に、カップリングの「絵」という曲をこの3人で初めて作ったんだけど、これが非常におもしろくてね。もっとたくさん一緒に曲を作りたいなと思ってる時に、ちょうどOしゃんはユニコーンの活動が一段落して、なおかつソロを渋ってるという情報があり」
Oしゃん「渋ってないよ。ちょっとバカンスしたかっただけで」
THE EARTH「そうはいくか!と(笑)。それで一緒にできないかなと聞いてみたら、受けてくれて、部屋に呼び出したという流れです」

●いいタイミングでしたね。
Oしゃん「そうそう。ま、バカンスと天秤にかけたけどね。でも、まぁこの10年そんな感じで過ごしてるから。(スケジュールを)空けといても、気づいたら全部休みがなくなってるというね」

●具体的に始まったのはいつ頃ですか?
スパ de SKY「春先かな。夏にはレコーディングしてたから」

●合宿にも行ったんですよね、北海道に。
Oしゃん「北海道か沖縄かで悩んでね」
スパ de SKY「(夏の沖縄は暑いから)避暑の方を選んだ、と(笑)」
Oしゃん「そんなこと言ったらモンパチが怒るぞ」
スパ de SKY「いつもモンパチが使ってるスタジオも狙ってるんだけどね、冬なら沖縄で録るのもいいから」
THE EARTH「今回も半年ズレてたら沖縄になってたかもしれないよね」

●合宿する前に、ある程度曲はそろえていったんですか?
Oしゃん「THE EARTHは用意してきてたよ。ようするにあれは三兄弟用じゃないやつが多かったよね(全員爆笑)」
THE EARTH「持ってるネタで、三兄弟用に使えそうかなというのを。でもメインはスタジオに入って3人でワイワイやりながら作った曲がやっぱりおもしろいものが多かったね」

●スタジオでセッションしながら浮かんだアイデアを曲やアレンジに落とし込んでいくという作り方ですね。
スパ de SKY「3人がそれぞれが作ってきた曲を演奏するだけだとおもしろくないとは思ってたので。曲の柱になるスケッチがあって、そこにほかの2人がやいのやいの言えるスペースがあるぐらいの方が結果的におもしろい曲になったよね」

●Oしゃんは自分の作品でも最近はそういう作り方をしてますよね。やりやすかったんじゃないですか?
Oしゃん「そうだね。でも今回はその前に自分のツアーもあったんで、曲すら作っていかなかったからね(笑)」
THE EARTH「言葉をなぐり書きしたノートを、はい!と渡されて。これでよろしく!と」
Oしゃん「あれは(井上)陽水さんから教わったワザです。陽水さんとやった時はいつもそんな感じなんで、そのワザを使ってみました(笑)」
スパ de SKY「3人がソングライティングできるという時点で、なるべく絡んだ方がおもしろいとは思ってたと思うんですよね、3人とも。あとリスクを分散できるじゃない。プレッシャーも分散できるし。結局3分の1のプレッシャーもなかった気がする。それがよかった。ま、長い付き合いの3人だから楽しくできたというのが大きかったかも」

●どんな合宿ライフでした? スタジオ模様も聞かせてください。
Oしゃん「いっぱい音を重ねてるわけでもないし、スタジオに入って盛り上がって浮かんだネタを、いかに新鮮なうちにさっと録れるかということなので。入るタイミングが大事だったね。1日あるんだけど、正味2〜3時間有効に集中して録るために、一回後ろにさがるみたいな。マンガで車が走りだす前に、一回さがってから出るじゃない。そのさがってる状態がほとんどっていう(笑)。下がった状態でダラダラやってる。ロビーで無駄話をしてたり、メシ食ってたり。でもそれが大事なんだよ。ただマジメにスタジオにいるのも無駄だっていうのも知ってるお年頃なんで」
スパ de SKY「ロビーに飽きると、スタジオを1周してまた戻る、みたいな(全員爆笑)。あうんの呼吸というのかな、誰かがなにかアイデアが浮かびそうっていうのがわかる」
Oしゃん「あっと思ってスタジオに入ると、THE EARTHがギター弾いてて、それでもう忘れた、みたいなこともあったな」
THE EARTH「俺のせい?」
Oしゃん「そのくらいがちょうどいいのよ(笑)」

●それができるのも、これまで培ってきた経験があるからこそだなと。
スパ de SKY「これが今自分の聴きたい音楽なんだと思うんだよね。ゆるくて音のスペースがある。そんなにうまさは追求してなくて、そのゆるさとスペースが今の自分にはちょうどいい感じなのかな」

●音の隙間さえもアジになってますよね。ベテランじゃないとこうはできない。音の隙間があると埋めたくなっちゃう。
Oしゃん「レコーディグは楽しいし、スタジオの中にいるとどんどん音を入れたくなっちゃうんだよ。だから録ったらアイデアが浮かぶ前に外に出てほっとく方がいい。シンプルな状態で完成してるんだと。個人的にも最近はそういうやり方をしてるしね。やりだしたら、どんどんやっちゃうんで。今までの経験でどっちもできるけど、今はやらない歓びを知ってるんでね、40後半になると(笑)。やらないですむのって、それはそれで技術がいてね。音を足してくより引いてく方がむずかしいんで。それができるなら、その方がいいと思うようになってきたんだよね。今回たまたま3人でやったというのもあるけど、3人でやったから得たものもあると思うしね」
スパ de SKY「ある意味手ぶらに近い状態で現場に行って、1つの曲があったら、それが3人それぞれを通過して曲になっていってるからおもしろいものができあがってると思うんだよね。通過しておもしろくなるかがその人の音楽のキャリアだと思うから」
Oしゃん「たとえばTHE EARTHに、これやってね!とふるのも、ようは大喜利みたいなもんで、その場でぽん!と言われて、アイデア出せるでしょ、という人間関係の中での話なわけよ。なにも準備しないで、(アイデアが湧くのを)待ってて、期待をされたらやる現場という、そういうアドリブ重視のやり方をしたかったんだよね。最近は特にやりたいんだよね、そういうのが。そこで磨かれる部分もあるしね」
THE EARTH「ギリギリできない、ぐらいのことを注文される時が一番結果がおもしろくなる。手に負えないものもダメだし、楽にできてもおもしろくないからね」
スパ de SKY「1曲目の『すっごい汗』のTHE EARTHの口上は、ほとんどなにも考えずに、ぱっとやってたから。そういうことなんですよね。その場でなんかひねり出す、そのひねり出す感じの汗がおもしろいんだよね。冷や汗が(笑)」
Oしゃん「別になくてもいいんだもん(笑)。必要ないとこに燃えるってのが大事だよ。そこじゃないだろ、燃えるのは、っていうね」

●アルバムのタイトル『バーベアマン』について聞かせてください。
Oしゃん「これは北海道合宿も含めた今回のレコーディングの思い出を集めた造語」
THE EARTH「説明すると、ホントしょうもないんで、僕らだけの思い出にさせといてください(全員爆笑)」

●そこをなんとか…。
スパ de SKY「『バーベ』はバーベキューのバーベ。北海道でバーベキューをしたね、っていうことで。あとのヒントはジャケットに隠されてる」
Oしゃん「『アマン』はわからないと思うわ。レコーディングのスタジオにいたら、すぐにわかるけどね。バーベキューとカレーを交互に食ってた毎日だったから」

●『アマン』がなにか、考えときます(笑)。全国ツアーでは沖縄公演もありますね。
Oしゃん「東京を残した旅の最後なので、打ち上げだー!」

●Oしゃんはよくライブで沖縄にいらっしゃってますよね。
Oしゃん「呼ばれたらすぐ行きますから、大好きなんで。今回は旅の最後だし、心の中では最終日なんで燃えるだろうね。特に長いかもしれない話(MC)が」
スパ de SKY「沖縄は異常に盛り上がるからね。僕らも燃えて泣くかもしれない、感動して(笑)」
Oしゃん「それも『アースの休日』の出だしから泣いて歌えない。こっちも半分もらい泣きで、最後に会場のみんなで合唱という。沖縄のお客さんのあのゆるいっちゃゆるいし、自由な感じは、こっちもやりやすいし楽しいよね」
THE EARTH「ある一定の盛り上がりを超えると、絶対やってる人たちより楽しそうになるもんね。この先、俺たちが演奏しなくても勝手に盛り上がって楽しんでるでしょうっていう感じがおもしろいよね(笑)。
Oしゃん「それを沖縄ではTHE EARTHが引き出しますから」

●ツアーの中の「渚のボーナス」的な沖縄公演になるといいですね。
Oしゃん「そうですね。その後、1ヶ月ぐらい沖縄に滞在しますから。あっ東京があるのか、ザンネン!」

●最後に読者へのメッセージをお願いします。
Oしゃん「ツアーの後も三兄弟でやることもあると思うのでチェックしてほしいと思う。三兄弟と言ってるけど、九兄弟ぐらいまではいってもいいかなと思ってるんで(笑)。早くも、ガッツだぜ!って歌ってるヤツが、俺も入れろ!って言ってきてるし。予備軍も増えてきててね。このユニットが成長していく可能性があるので楽しみにしててほしいね。気づいたら、俺ら3人がいなくなってるかもしれないけど(笑)、この団体がなんかのかたちで続いていったらいいなと期待してるんだよね、俺は。だからみなさん、よかったら入っていただけないかと(全員爆笑)」
スパ de SKY「こうやって妄想というか企画が広がっていくのが楽しいよね。口にしてると、その何分の1かは実現していくから。そういう与太話が楽しい未来を作るということで続けていきたいですね」
THE EARTH「ファーストは北海道で録ったので、次はできたら寒い時期に沖縄レコーディングもいいなぁと。モンパチさんチームに話をして、なんとか実現できたらいいですね」





c0193396_11134243.jpg『バーベアマン』
地球三兄弟
Ki/oon Music Inc.
完全生産限定盤Blu-spec CD2+DVD 3,500円
通常盤Blu-spec CD2 3,200円
通常盤CD 3,059円
発売中
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by mahalohilo | 2013-03-03 11:24 | music | Trackback | Comments(4)