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12〈トゥエルヴ〉東京ツアー初日@下北沢cafe & Bar BLUE MOON


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今日で東京出張8日目。
沖縄に帰るまで、あと1週間。
そろそろ沖縄が恋しくなってきた。
あの空と海の青が恋しくなってきた。
そんな時、沖縄のギター&ボーカルユニット「12〈トゥエルヴ〉」のライブが東京であることをHPで知り、観に行きたい!と思った。

ライブの会場は、下北沢のcafe & Bar BLUE MOON。
下北沢はよくライブを観に行っているのだけれど、ここは初めて。
まるで友達の家にでも来ているような、とてもアットホームな空間だった。
「12」にとっては初のツアー。
セカンドシングル『RISE』が先日リリースされ、それにともなう東京エリアでのツアーということになる。
お客さんがすぐ目の前。マイクがなくても十分生声が届きそうな空間で聴く彼らの歌はCDとは違う肌触りを感じた。言葉のひとつひとつがメロディーとともに、空気を震わせながら耳に届いてくる感じというか。その震動(歌とギター)が身体全体を包みこみ、徐々に染みてくる印象があった。

この日、ライブで思ったこと。それは「RISE」は何度か聴き重ねるうちに、どんどんよくなってくる曲だなということだ。
バラード面がフィーチュアされがちだけど、彼らはこういうポジティブPOPな曲も、さらにハードな曲も重要な音楽的側面だ。アッパーな曲があるからこそ、バラードがより響いてくるし、その逆もある。
だからライブの最後に歌った「アトリエ」が妙に染みたのだと思う。

7月前半まで東京ライブが続くという。
ぜひHP(http://twelvestar.net/12/)をチェックして観てほしいと思う。

心が沖縄の空気感を欲していたんだろう。心が癒され、満たされたライブだった。


(PS)そういえば先日、ギターの中嶋からこんな話をされて驚いた。
「僕はZARDの坂井泉水さんの中学、高校の後輩なんですよ」
偶然通りかかった沖縄・北谷の路上でサースティーロードのライブを初めて観て、即その場でCDを買って以来、その後インタビューをするようになり、今に至る、という中嶋との繋がり。そして僕にとっての大きな存在だった坂井泉水と、中嶋との繋がり。なんか不思議な縁を感じるな。
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by mahalohilo | 2013-06-29 22:19 | music | Trackback | Comments(0)  

ZARD坂井泉水への記憶 part-1 最終回

東京ライフは今日で5日目。
梅雨の影響で、今朝から雨が降ったりやんだり。
気温は昨日より5℃下がったけど、蒸し暑い日だ。
上京してから取材やライブで毎日出ずっぱりだったので、今日はオフにした。
たまっている本を読んだり、ORANGE RANGEのニューアルバムを聴いたりしながら過ごそうと思っている。

少し日にちが空いてしまったが、ZARDの続きを読んでほしいと思う。

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  《ZARD坂井泉水への記憶 part-1 最終回》

 06年5月のZARD通算42枚目のシングル「ハートに火をつけて」が生前最後のインタビューになった。初夏にむけての爽やかなこの曲について彼女は、「ポップで明るく、元気のいいサウンドはイメージしていました」という。ここで彼女が伝えたかったのは、「後悔しないように!」ということ。

「『ハートに火をつけて』とは、どういう心境の時に出てくる言葉なのかなと、自分なりに考えてみたんです。はじめ私はこの言葉をポップで明るいと解釈していたのですが、そう単純なものではなくて。勇気を奮い立たせる時に出てくる言葉、哀願に近いのかな…と思うんです」

 この“哀願”という言葉。と同時に〈あの時 君の孤独をわかってあげられなかったね〉〈自分で選んだ道だもの 後悔しないように……〉という歌詞が心に引っかかった。
 このインタビューが06年3月。その年の6月から入退院をくり返しながら闘病生活を送っていたときく。とすれば、この歌詞を書いた時期は……? 

 今、ふと思いだしたことがある。さかのぼることその数年前、彼女の書く歌詞が変わってきているように感じるのだが、と尋ねたことがあった。
 それまでの風景を描きながら主人公の心情を描写する作風から、心情のみを綴るものへと変化しているのでは、と。
 それに対して、彼女は、「そうですね。具体的な話をすれば長くなりますので……」と言葉を濁しながらも、「ただ死生観を考えさせられるような出来事に遭遇したり、関心を持ったり。若い頃はリアリティがなくて書けなかったけど、そういう年齢なのかもしれないですね」と、答えてくれたことを思いだす。
“死生観を考えさせられるような出来事との遭遇”とは。そこから時間軸を数年たどった先の“哀願”“後悔しないように”という言葉の中に、なにか彼女の心の変化や、内にある深い想いを感じるのである。

 生前にレコーディングされた最後の曲が、07年12月発売の「グロリアス マインド」。録音は「ハートに火をつけて」の発売を控えた06年4月に行われた。
 録音当日の彼女は体調がおもわしくなく、心配する母親に付き添われてスタジオにやって来たという。まだサビの部分しかなかったメロディに歌詞をつけ、あまり体力がなかったため、歌ったのは2回ほどだったとレコーディング関係者は述懐する。
 そこまでしてレコーディングに向かった彼女の強い精神力には頭が下がる。最後までZARDの坂井泉水でいたかったのだろう。できることなら、ずっとずっと歌い続けたかった。その想いが、〈いつまでも変わらぬココロを もう一度君に届けたい〉という歌詞になったのかもしれない。僕はそう思っている。

「ZARDの曲は、スタンダードでありたい」と、常日頃、彼女は言っていた。
「スタンダード=永遠。例えばビートルズのように耳に馴染むような、永遠に歌い継がれる音楽を目指している」のだと。
 誰もがそれぞれに、ZARDの歌にたくさんの想い出をもっていると思う。
 ZARDの歌を聴いて勇気をもらった。元気になった。迷っている時に闇から救い出してくれた。「pray」のように一緒に海を眺めているだけで幸せだった時を思いだした、etc.……。
 耳に触れた瞬間に、昔その歌を聴いた時の風景や匂いや肌をなでる風の感触や、たくさんの想い出が、まるでデジャヴュのように一瞬にしてよみがえってくる。そんなたくさんの想い出に寄り添っている歌がZARDであり、坂井泉水の歌声なのである。

 あなたにとって“かけがえのないもの”とは? そんな問いかけをしたことがある。彼女はそれに、「命、そして大きな意味での愛ですね」と答えてくれた。
「命」と「愛」──。坂井泉水は天に召されてしまったが、ZARDの歌は、ZARDを愛する人の愛の力で永遠の命を得て、いつまでも人々の心の中で生き続けていくことだろう。それが、彼女の望んでいた「永遠に歌い継がれるスタンダード」ということなのだと、僕は思っている。                                                              part-1(了)※転載を禁ず
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by mahalohilo | 2013-06-26 11:58 | ZARD | Trackback | Comments(4)  

馬場俊英「野音でピース!」で思ったこと

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6/23は、馬場俊英くんの日比谷野外音楽堂での久しぶりのライブ「野音でピース!」の日。
このライブが観たくて、昨日東京にやってきた。
今日は、昼過ぎまで青空が見えるいい天気だった。
前回の「野音でピース!」は最初からずっと雨だったから、今回はどうにか雨に我慢してほしいと思っていた。
地下鉄の霞ヶ関に着いた時、空は灰色の雲に覆われていた。
でもまだ大丈夫。雨雲はない。
沖縄でいつも空を見ているから、空と雲の動きを見ればだいたい予測はつく。もうしばらくはこのままだろう。

17時、ライブは始まった。
ツアーのファイナル。しかも想い出の日比谷野音。
今日はバンドスタイルでのライブだ。ギター後藤くん(元キンモクセイ)の姿も見える。
最初の数曲は、PAの出音を少し抑えているのか、馬場クンのボーカルがバックの音の中に埋もれ気味だった。アコギの音も小さすぎる。バンドサウンドのふくよかな感じが出ていない。
しかしそれも「小さな頃のように」あたりで改善し、かなりクリアな音になった。

と思っていたら、急に雨がぽつり。そして本降りになった。
客席は一気に雨合羽の白が広がる。みんな偉いな、ちゃんと雨の準備をしていて。雨の準備をしてこなかった僕は即売店に走り、雨合羽をゲット。なんの問題もなく客席で見ることができた。
(レコード会社のT氏は、僕をステージ横に避難させてくれようと携帯に連絡をしてくれていたのに気づかず、失礼しました)

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そこで本日のスペシャルゲストのコブクロ小渕クンが登場。大歓声を浴びる。
曲はもちろん「三つ葉のクローバー」。ババコブで歌われる貴重な瞬間に立ち合うことができた。
さらにこの日のために新しく作ったという「風の中のエバーグリーン」を歌ってくれた。
馬場クンが歌詞を何度か書き直したため、完成したのは昨日だったというエピソードも。二人が奏でるアコギの音色と爽やかなメロディーに心が洗われた。(それにしても転調の多い楽曲だなぁ)
この曲が終わる頃には雨もあがっていた。さすが晴れ男・小渕。

小渕はアンコールにも再度呼び込まれて、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」も一緒に歌ってくれた。
馬場クンいわく「『ボーイズ・オン・ザ・ラン』をもっともうまくハモる人」だそうだ。


そしてラストの曲の前のMCにぐっときた。
小さい頃の話だ。
馬場クンは男三兄弟のまんなか。隣りには父親の兄の家があり、馬場クンと同じ齢の長女を筆頭に、年子の三姉妹が暮らしていた。隣りで暮らす伯父さんはよくキャッチボールの相手をしてくれたのだという。その伯父さんは馬場クンが10歳の時に他界。それ以降、三姉妹は母親ひとりの手で大きくなるまで育てられた。今思うと、忙しく働き、毎日毎日食事の支度をし、掃除も洗濯もし、ガムシャラに働いて子供を育ててきたその母親のすごさを実感していると、馬場クンは話していた。
その想いが「平凡」や「スーパーオーディナリー」に繋がっているのだと。
そしてそういう想いを歌にした最初の曲「男たちへ 女たちへ」が歌われた。

あたりまえのことを毎日毎日続けていくのは、本当は一番大変でむずかしいことなのかもしれない。

毎日会社に行って育ててくれた亡き父、そして毎日家事をしながら時間が空いた時はパートに出て、あたりまえのように子育てをしていた母に、感謝しなきゃいけないな。そう思った「野音でピース!」だった。



楽屋での馬場クンは、ライブを終えた安堵感と達成感で高揚していた。
ライブの感想を伝えたら、あの優しいこぼれ出る笑顔で、「ありがとうございます」と言って手を差し出して握手をしてくれた。その手は彼の心のように、とってもあたたかかった。

秋〜冬にはふたたびツアーに出るという。
11/24@中野サンプラザホール。絶対に観に来ようと思っている。

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by mahalohilo | 2013-06-24 00:23 | 馬場俊英 | Trackback | Comments(2)  

12〈トゥエルヴ〉の2ndシングル「RISE」がリリースされた

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台風4号は昨夜沖縄本島に最接近した後、九州に向かい上陸の気配だ。
本島に接近したとはいえ、昨日は朝から青空が広がる晴天だった。
すこし強い風に流されて穂綿のような白い雲が青い空を横切っていく様はなんとものどかな景色だった。
午後7時頃になって、一度スコールのような雨が降ってからは曇り。その後は雨も降らずに朝を迎えた。台風の影響もほとんどなく、今日は青空の広がる清々しい日になった。

明日から約3週間の東京滞在。

しばらく泳げないので、今朝はのんびり泳いできた。
台風の後で透明度は低く、波はすこし高かったが気持ちの良い遊泳でした。
今日1日、この青空の景色と碧い海を堪能しようと思っている。


先日、12〈トゥエルヴ〉のウエサトモトシ君と中嶋成臣クンがニューシングルのCDをウチに持ってきてくれた。
前作『シェイクルピアにも書けない魔法』に続くセカンドシングル『RISE』(6/15発売)。
本作は、とてもポップなサウンドと歌詞がココロにエネルギーをくれる曲だった。

1日は始まりが大切。たとえ前日にイヤなことがあったとしても、朝目覚めた時に新たな気持ちで1日を始めてみよう。歯を磨いて、顔を洗って、鏡に映る自分にとりあえずスマイル。ココロにもスマイルな気持ちで向かえば、きっとイイ日になるはず。
仕事に出る前に、元気がでない日に、この曲を聴いたらなんか前向きになれそう。そういう歌だ。

明日から東京3週間。疲れた時のために、このCDを持っていこうと思っている。

(PS)その日、中嶋君はZARD坂井泉水さんの中学、高校の後輩ということが判明。なにか不思議な繋がりを感じたなぁ。
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by mahalohilo | 2013-06-21 10:06 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)  

台風4号最接近の中、上間綾乃とサンサナー@週刊レキオの記事です


只今、沖縄本島に台風接近中。
今が最接近のはずなのに、外は青空。風は強いけれど。
風にあおられて窓の外のヤシの木の葉がさらさら音をたてている。
午後には沖縄を抜けて本土の方に向かっていきそう。
梅雨前線と重なって大雨にならないことを願っています。

今日は木曜日。
週刊レキオの発売日。今週は、先週分と今日の分、両方の記事のデータを添付しておきます。
本土の方もご覧になってください。


先週分の上間綾乃。
取材場所は東京赤坂の日本コロムビア本社。担当は渡部さん。

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今週分はサンサナー。
取材場所は那覇市にあるオフィス。担当は平良さん。

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by mahalohilo | 2013-06-20 09:52 | マハロな音楽 | Trackback | Comments(0)  

スタレビ沖縄公演@コンベンション劇場。サイコーでした!


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スタレビのライブを体験していつも思うのは、音楽が心から好きなんだなということ。
毎回毎回全力で唄いきる要さんの姿には感動すらおぼえる。
ツアーの前にスタッフとの雑談の中からアイデアが生まれ、それをひとつひとつカタチにしていく作業を経てコンサートツアーのステージ構成が完成する、と以前要さんは話していた。
今回のツアーも、楽しいアイデアが満載のライブだった。
会場入口に設置された集計マシンの結果により、唄う曲が決まるというのもそのひとつ。
CM曲、バラード、おバカソング、シェフにおまかせ、などの中からもっとも投票が多かったジャンルの曲を2曲唄う。どのジャンルが選ばれるのか、もちろんメンバーもステージ上で初めて知るというガチな企画だ。
沖縄はバラードが選ばれた。
東京@中野サンプラザホール、のライブも観たが、その時はおバカソング。地方地方によって嗜好がそれぞれ違うんだよね。

あっという間の3時間半。ホント楽しいライブだった。

終演後の楽屋でも要さんは元気いっぱい。
3時間以上、歌い、しゃべりっぱなしにもかかわらず、まだまだエネルギーが残っているみたい。脱帽です!
いっぱいいっぱい元気をもらいました。ありがとう。
きっとあの後もまた楽しい酒席になったことでしょう(笑)。

どうやら今年はもう一度沖縄でスタレビのライブが観れそう。その日を楽しみにしていましょうね。

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by mahalohilo | 2013-06-17 10:38 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)  

スタレビ根本+ギタリスト佐橋+美里+VOH=本日のおすすめ@音市場

一昨日、沖縄では梅雨開け宣言があった。
例年よりも早い梅雨明けである。
これから本格的な夏!を迎える沖縄で、昨夜とっても爽やかな音楽が奏でられたライブに行ってきた。
『本日のおすすめ』。場所は沖縄市のミュージックタウン音市場。
スタレビ根本要とスーパーギタリスト佐橋佳幸が、ここ数年、夏に湘南のOTODAMAで行っている一夜だけのライブを、沖縄でも開催してくれたのである。
はじめに2人が演ってみたい曲をリストアップして、そこから厳選した十数曲をプレイする。
今回はたがいに4〜50曲ずつ出したリストの中から18曲をチョイス。
バッドカンパニーの「Can't Get Enough」からラズベリーズ(僕の大好きなエリック・カルメン!がボーカルで在籍していたバンド)の「Let's Pretend」、ジミー・クリフの「Many Rivers To Cross」、ポリスの「Every Breath You Take」、U2の「I Still Haven't Found What I'm Looking For」、CSN&Yのスティーヴン・スティルスの「Love The One You're With」、James“JB”Brownの「I Feel Good」など、70〜80年代のロックスタンダードの名曲たちをアコースティックギターを中心に表現。僕のルーツミュージックが次々と披露されて、僕は青春期の記憶とともに笑顔が止まらなかった。
それにしても大好きなスティーリー・ダンの「Peg」をアコースティックアレンジで聴けるとは…。あの曲が聴けただけでも、この日行ってよかったぁ〜と思った。次は「aja(エイジャ)」を演ってほしいなぁ。


途中、スペシャルゲストで佐橋の高校(都立松原高校)の後輩! 渡辺美里が登場。彼女の選曲による山下達郎の「ライド・オン・タイム」や、石川セリ!の「ムーンライト・サーファー」、そして気づくとよく口ずさんでいるという「てぃんさぐぬ花」、さらに「My Revolution」などを圧巻のヴォーカル力で歌い上げていた。
それにしても松原高校はアーティストが多いなぁ。アレンジャーの清水信之、EPO、サザンオールスターズでサックスを吹いている山本拓夫も同校出身だ。僕もちょっと自慢しちゃうけど(笑)、僕の出身高校(都立日野高校)の先輩には、あの忌野清志郎、三浦友和(俳優)、それにアンジャッシュ(お笑い)がいます。

またその場で、かつて佐橋が在籍していたバンド「UGUISS」のデビュー30周年ツアーにヴォーカルとして美里が参加することも発表され、会場からあたたかい拍手を受けていた。9/7の渋谷duoでのライブ、観に行きたいなぁ〜。

デビュー30年を超える根本、佐橋、美里、そしてこの日パーカションでサポートしていたVOH林(from スタレビ)。ベテランならではの余裕と音楽を楽しむ姿勢に、心がほっこりとした素晴らしいライブだった。

ライブ終了後、本当に楽しそうに話すメンバーたちを見て、観る人も演る人も音楽からパワーをもらっているなと思った。
次の日(本日)スタレビの「ライブがあるんだから、早く帰って寝た方がいいんじゃない?」と話す美里の言葉に、根本は「いや、とことん飲んだ翌日の方がいいライブができるんだよ」と言って笑いを誘う。どうやらこの日の前日も、川満せんせぇいのお店でしこたま飲んだらしい(笑)。
この日のライブを観たかぎり、根本の話もまんざらウソではないのかな。

今日のスタレビのライブ@沖縄コンベンション劇場も、きっと3時間超えのライブになることでしょう(笑)。僕も観に行こうと思っている。


         ▼Live Set List
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by mahalohilo | 2013-06-16 10:32 | music | Trackback | Comments(4)  

ZARD坂井泉水への記憶 part-1 その2

沖縄は今日も晴れ。
そろそろ梅雨明け宣言をしてもよいくらい連日晴天が続いている。

思い返せば、“あの日”も太陽がぎらぎら照りつける暑い日だった。
2005年5月27日。
ZARD坂井泉水さんが天に召された“あの日”。知人からその事実を知らされた瞬間を、今でも鮮明に思いだすことができる。
僕は沖縄に居た。
移住して10ヶ月目。
沖縄で知り合ったカメラマンの知り合いが営んでいる近所のカフェに、僕は居た。
そこで携帯が鳴った。ずっと坂井さんの取材をしてきた東京の雑誌編集者の知人からの電話。それが坂井泉水死亡の一報だった。
何を言っているのか、最初は彼の言葉が理解できずにいた。
話してくれる言葉を信じるというところへ脳の回路が繋がらなかったのだと思う。
それから時間をおいて、僕の方から連絡を入れて、もう一度確認したほど衝撃的なことだった。

七回忌。今、もう一度当時僕が記した想いをここに載せておきたいと思う。
坂井さんへの記憶を綴った第二弾。


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ZARD坂井泉水への記憶 part.1その2

 ZARD坂井泉水が神秘的な存在といわれたのはライブを行わなかったこともあるだろう。
 メディアへの露出ばかりでなく、デビューからずっとライブも封印してきた。
 この封印が解かれたのは、99年8月31日。大型クルーザーで行われた船上ライブでのことだ。ここには一般から募集し、100万通を超える応募の中から選ばれた600名が招待された。マスコミもいっさいシャットアウトした完全シークレット。まさにプレミアムなライブだった。

 これを機に、ライブを行ってほしい、という懇願するファンの想いは届かず、さらに5年の間待たされることになる。
 そして04年、デビュー14年目にして初めて行われたライブツアーが『What a beautiful moment Tour』。当初予定していた大阪1、東京2の全3公演のチケットは即日完売。追加公演を求めるファンの熱い要望に応えて、最終的には全国9ケ所11公演のツアーとなった。

 僕は4月8日のパシフィコ横浜国立大ホールと、7月23日の最終公演、日本武道館を観た。
 想像以上に坂井泉水のヴォーカルには声量があって、パワフルだという印象をもった。総勢17名のサポートメンバーによる肉厚なサウンドに、彼女の“歌”はまったく負けていなかった。
「私はいつも言葉を大切にしてきました。音楽でそれが伝わればいいと願っています」とMC(曲間のおしゃべり)で語っていたように、歌詞の一言一言が自然と身体に吸い込まれていく感じで、“歌”が伝わってくる。
 ZARDの歌に触れながら、過去にその歌を聴いた頃の想い出が次々と湧きだしてきた。
 ライブの間中は、ずっとそのくり返しだった。会場にいたファンの人たちも同じだったのだろう。誰もが一緒に歌を口ずさみ、最後まで会場全体がひとつになった素晴らしいライブだった。
 ただ本人は後に、「MCが課題ですね(笑)」とは言っていたが…。
「年齢層が幅広いので、共通の話題ということを考えると悩みます。毎回、自分の言葉で話そうと思っているので、コンサートが近づくと、次はどうしよう…と胃が痛くなっていました(笑)。でもまたいつかやりたいと思っています」


 インタビューの中で、彼女の人となりが見えてきたのは、やはりプライベートの話題に触れた時。例えば、こんな感じだ。
 歌をレコーディングする時にスタジオのブース内にいつも持っていくモノは?
「マイマグカップ、それと“ピンクのスリッパ!”(笑)」
 最近の趣味は?
「油絵を描くこと。先生について習い始めたので、よく伊東屋に画材を買いに行くんですけれど、割引券をいただき、ニコニコして帰ってきます(笑)」
 03年のアルバム『止まっていた時計が今動き出した』の時のエピソードを尋ねると…。
「撮影のために衣装を探しにいったのですが、あまり思っていたものが見つからなくて。仕方なく1~2着、母のを借りました(笑)」
 そしてきわめつけは、実家で飼っている愛犬(ヨークシャテリア)の話になると……。
「帰ると、お帰りなさい!と出迎えてくれるので、すごくうれしいですね。家ではイバってますが、散歩で外に出すと一変してしおらしく、怖がりやさんになるので、困った娘です(笑)」と愛犬にデレデレな素顔の彼女がみえてきて微笑ましかった。 
                            (つづく)※転載を禁ずる

         
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by mahalohilo | 2013-06-13 12:47 | ZARD | Trackback | Comments(0)  

ZARD坂井泉水への記憶 part-1 その1

時が経てば、徐々に記憶が薄れていくというのも、きっと事実なのだろう。
でも心に強く刻まれた出来事は、人がいうほど簡単に消し去ることはできないのも事実ではないだろうか。
2007年5月27日。
坂井泉水が虹の橋を渡ってから、丸6年が過ぎた。
あの日のことは、いくら時が流れても変わらず鮮明に心に刻まれている。
ファンの方たちにとってもその想いはきっと同じだろう。

七回忌を迎えた今、当時僕が記した想いを何回かに分けて載せたいと思う。
坂井泉水と同じ時代を生きた僕らの素晴らしい記憶とともに…。

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「ZARD坂井泉水への記憶 part-1 その1」


 亡き人の歌が響きわたる。その歌に重なる大勢の人たちの心の軋みのような歌声が、いつしか大合唱となって大空に溶けていく……。
 先日他界した忌野清志郎の葬儀のニュースを見ながら、僕は坂井泉水のことを思いだしていた。所は、同じ東京都青山葬儀所。別れを惜んで集まったファンも、ほぼ同数の4万人超。多くの人たちに勇気や優しさを与えてきた日本音楽界の偉大な二人のアーティストの永久の旅立ちを見送るため自然発生的に湧きあがった歌声。それは、精一杯の愛と感謝の大合唱だった。

 5月27日は、ZARD坂井泉水が天に召された日。突然の訃報から、はやいもので6年が流れた。
 坂井泉水はどういう女性だったのか。よくそう聞かれる。メディアへの露出が極端に少なく、実体が見えてこない分、かえってミステリアスなイメージすら抱かれていた彼女。直接インタビューした数少ない者のひとりとして、また生前最後の曲まで取材をしてきた僕の中の坂井泉水は……おおらかで、純粋で、誠実で、音楽を心から愛している笑顔の素敵な女性というプラスの印象しかない。

 彼女に初めて逢ったのは、92年夏のことだ。その前年に「Good-bye My Loneliness」でデビューしたZARDは、坂井がメインヴォーカルをつとめるバンドだった。黒の衣装が似合いそうなロックバンド風の男性メンバーをバックに歌う彼女の伸びやかな歌声と清楚な佇まい。それが坂井泉水の第一印象だった。

 初インタビューの日、繊細でシャイで物静かな女性という勝手な先入観を抱いたまま僕は約束の場所に向かった。しかしそこには僕の先入観とはまったく違った、とても明るくて、気さくで、おおらかな彼女がいた。
「私は、意外と体育系なんですよ!」とか、「けっこうラテン的なノリのところもあるんです(笑)」と笑顔で話す姿に、パブリックイメージとの落差を覚えたことが思いだされる。ただ自らの作品について語る時は、精一杯の言葉を尽くして一所懸命に想いを伝えようとする誠実さが伝わってきた。この音楽に向かう真摯な姿勢は、最後のインタビューまで変わらなかった。

 彼女がいう「体育系」とは……。アスリートが自らの限界に挑戦して“上”を目指すのと同じように、坂井も作品を完成させる過程で、いっさい妥協は許さない、という意味での「体育系」ということだ。
 本当にストイックなアーティストだった。納得のいくまで何度も歌詞を書きなおすのは当たり前。歌入れも同じだ。さらに一度できあがったものでも気になるところがあれば、一度ゼロに戻して再度レコーディングをしなおす。だから結果的にスタジオにこもる時間も長くなる。
「一週間スタジオで徹夜した」と言っていた時も、けっしてそれが苦ではなく、納得できる作品が仕上がったことの歓びで、「徹夜続きでしたので、次の日はさすがに体操のお姉さんのような服装で、ジョギングシューズでスタジオに行きました(笑)」と、かえって楽しそうだった。
                            (つづく)※転載を禁ずる
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by mahalohilo | 2013-06-09 10:36 | ZARD | Trackback | Comments(0)  

バンドの在り方を探求したジンの最高傑作


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まだまだ梅雨から開けない沖縄です。
昨日は朝方まで大雨だったけど、今朝は空いちめんの青!
雲ひとつない快晴です。
あまりに空の青がきれいだったので、朝イチで泳ぎに行ってきました。
海水のあたたかさに、心もカラダも癒されたぁ。
湿度も低くて、とっても爽やか。ただ昼すぎには30℃を超えるかも。
今日は那覇で取材があるので、熱中症に気をつけなきゃね。

週刊レキオが本日配布されました。
転載します。
今週登場してくれたのは「ジン」。
デビュー当時から僕の大好きなロックバンドだ。
ボーカルのひいたんが僕の実家の隣町に住んでいたり、メンバーも僕が沖縄に来る前にずっと住んでいた京王線沿いだったりで、とっても近しい連中だ。
バンドの音はとにかくかっこいい。ルックスもぐっと大人びて凛々しくなってきた。
沖縄にライブに来てくれないかなぁと心待ちにしているんだけど。
ぜひ実現を望みたい!

取材場所は、ジンの事務所「ディーゼルコーポレーション」(TM Revolution西川くんの会社)。
2年ぶりに合ったジンは実に逞しく成長していたな。
ここではレキオとは少し違うロングバージョンでお届けする。

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マハロな音楽

※マハロとは、ハワイ語で“感謝”“ありがとう”を意味する言葉
http://mahalo39.exblog.jp


取材・文/マハロヒロ


〈profile〉
 ひぃたん(Vo.)、ハルカ(Gt.)、MOTOKI(Ba.)、哲之(Dr.)、同じ高校の仲間4人で2003年夏に結成。06年5月にミニAL『言錆の樹』でメジャーデビュー。同年8月の初SG「雷音」でTV音楽番組に出演した際のひぃたんの圧倒的な声の存在感とバンドが放つオリジナルなサウンドが注目を集め、一躍その名を全国に轟かせる。これまでに2枚のフルAL『レミングス』『クオリア』とミニAL『言錆の樹』『エンジン』を発表。http://www.jinnlove.net/




 凪いだ海を思わせるシンセの音の中で軽快に跳ねるベースとドラムに、突然鋭利なギターが斬りこんでくる。ジンの最新シングル「RIZING」は、これまでのイメージをいい意味で覆す斬新な楽曲だ。

 「『雷音』や『解読不能』で止まってた人に、ジンの概念をぶっこわすものをやろうぜ!と狙って作った曲」とボーカルのひぃたんはいう。
 高校生でバンドを結成して10年、「ジンらしさってなんなのか?」と自問自答する中で迷宮に入りそうになった時もあった。
 いっぱい悩み、たくさんメンバーで話し合って出した結論=疾走感があって、そこで広がってくる音世界がジンなんじゃないか、というところから「みんなが思ってるジンと、自分たちが信じてるジンと、『RIZING』や『Tonight』のようなずっとあたためてきた世界観を融合させて、今できることを全部出しきれたアルバムになった」とMOTOKIは話す。
 その最新作がサードアルバム『For The Seeker』だ。

 セカンドアルバム『クオリア』以降の5年間で「40〜50曲作った中から選んだ」(ハルカ)13曲。そこで悩み、迷いながらも光を見つけだそうとする主人公にひぃたん自身が重なる。

 「歌詞には、この5年間の自分がチョー投影されてますね。いいことも悪いこともイヤなことも、全部ぶっこんでます!(笑)」(ひぃたん)

 存在感のあるボーカルと拮抗するバンドサウンド。たがいに挑みかかり、高め合っていく。スリリングな関係性と、そこから生まれるサウンド観がジンの魅力だ。

 「よく女性ボーカルのバンドにしてはドラム叩きまくるよねと言われる。でも逆にこれくらい目一杯叩かないと歌に立ち向かえないんです(笑)」(哲之)

 前回全国ツアーの番外編として北谷でライブをしたのが2年半前。
 「大好きな沖縄でライブがしたい。その日のために沖縄の皆さん、アルバム聴きこんでてくださいね(笑)」(ひぃたん)





c0193396_9443667.jpg『For The Seeker』ジン
①Intro of“For The Seeker”
②RIZING
③アイデンティティ・クライシス
④ROCK OF LIFE
⑤Tonight
⑥LONG WAY
⑦白夜
⑧君のいない世界
⑨静寂の水槽
⑩サイ
⑪星座予備群
⑫夢幻の光
⑬同じ風が吹く
(デフロックレコーズ 6/5発売)
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by mahalohilo | 2013-06-06 09:51 | マハロな音楽 | Trackback | Comments(0)