沖縄はもう初夏!? 珊瑚で遊ぶ青い魚と泳ごう

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沖縄では、ここ何日か25度を超える日が続いている。
今日はさらに気温が高くなって、さすがに車のエアコンもON!する暑い日だった。
あの昨年末の寒さは(とは言っても15度くらいですが)いったいなんだったんだぁ~と思ったりして。

このポカポカ陽気につられて、日課にしている朝泳ぎを再開した。
1月はサボっていたのに、相変わらずコトヒキ(魚)たちは僕を忘れることなく一緒に泳いでくれて、感激だ。先輩スイマーF氏、今日は仕事がお休みのI嬢、天然キャラのムードメーカーO婦人と4人で水泳&ゆんたく(おしゃべり)した。楽しくてついつい時間を忘れてしまう。このゆんたくがあるから、午前中の仕事がはかどるのかも!? ホント、楽しい仲間たちです。
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夕方、陽射しがゆるくなった頃、ファルの散歩がてら、歩いて5分ほどの森川公園に行ってみた。天女(はにんす)が舞い降りた場所という森の川羽衣伝説発祥の地である。ウォーキングをする人、子供と遊ぶ親子、僕のようにワンコと散歩する人、そして手を繋いで歩くだけで幸せそうな恋人たちetc.…ここは、いつもたくさんの地元の人たちが訪れる憩いの公園だ。

緑の木々に囲まれた急な坂を、よっこらしょとのぼっていく。
頂上に向かうちょうど中間地点、ここでまっすぐに坂を進むか、ショートカットする右手の心臓破りの急階段で行くかでいつも迷う。今日は、左手に広がる海を見ながら歩くことにした。青い空と海がやけにきれいだったからだ。

c0193396_113770.jpg木立を抜け、頂上に着くと急に視界が開けて、緑の原っぱと大空が広がる。ここで広い空を見上げるのが、僕は好きだ。
ひとしきりファルとボール遊びをする。レトリーバーの習性で、投げたボールを全力で追いかけてキャッチ! 得意気に戻ってくる。それを飽きずに何度も何度も繰り返す。楽しい時、いつもするように、シッポをピン!と立てながら…。

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この間来た時には満開だった桜は、もうすっかり散ってしまっている。例年2月はじめの開花時期が、今年は10日ほど早かったというから、それも当然だな。
(▲▼写真は2月はじめの森川公園)

c0193396_1142417.jpg沖縄の桜は、ピンク色が濃い寒緋桜だ。淡い色のソメイヨシノが大人の女性を感じさせるのにくらべて、寒緋桜はどこか可憐な少女のような佇まいだなと思う。

その時、沖縄三線の音がどこからともなく聴こえてきた。原っぱの脇に立つデイゴの木陰で、年配のオジサンの弾く三線のゆったりした旋律が、青空に吸い込まれていく。のどかだなぁ〜。
できすぎのこのシチュエーションも、沖縄では意外とフツーのことだったりする。ビーチや公園の東屋で三線を奏でながら沖縄民謡を歌っている人がフツーにいたりするからだ。
三線の音色と寒緋桜の可憐な姿を想っていたら、ふと数日前に取材で逢ったティンクティンクの2人の桜のようにやわらかな笑顔を思い浮かべていた。

c0193396_1144332.jpgあずさぁ(宮城 梓)と、まや(三浦真弥)。この2人の女の子が紅型の琉装を身にまとって歌うオキナワンポップスは、琉球音階と洋楽ポップスのチャンプルーから生まれたキラキラと輝く美しい結晶のようだ。琉球民謡でもなければ、普通のポップスでもない。その両方の旨味が照屋林賢さん(りんけんバンドのリーダー)の楽曲とプロデュース力によって引き出され、さらにティンクティクの2人の透明感のある歌声が重なり混ざり合った瞬間、唯一無二の存在感を放つのである。

c0193396_115886.jpgそんなティンクティンクのニュー・ミニアルバム『珊瑚の子守唄』は、沖縄の青い空と海、そして青や黄色や縞々の熱帯魚たちが珊瑚礁で泳ぐ姿までも浮かんでくる彼女たちの澄んだハーモニーが心地よい作品だ。

今、表題曲の「珊瑚の子守唄」を聴きながら、明日の朝は、少し沖まで泳いで、珊瑚のまわりで遊ぶ色鮮やかな熱帯魚たちを見に行こう!と思っている。

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# by mahalohilo | 2009-02-25 22:10 | 沖縄 | Trackback | Comments(2)  

うれしい再会、そして誕生

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ハイサイ!(沖縄方言で“アロハ”みたいな意味かな。ちなみに女性は“ハイタイ”と言います)
二週間の東京出張から昨日沖縄に戻ってきました。
沖縄に移り住んでからの、月イチ沖縄⇔東京の旅。JALのマイレージはずいぶんたまりましたが、この時期の東京と沖縄の温度差はタマりませんねぇ。羽田を飛び立つ時は10℃以下だったのに、沖縄に着いたら、なんと24℃! 着てきたセーターやシャツを1枚脱ぎ、また1枚脱ぎ…。結局はロンTだけに。やっぱり南の島は暖かいなぁ。気持ちイイなぁ。
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空港の建物から外に出ると、爽やかな風が僕を迎えてくれた。湿度の高い沖縄も、この時期は爽やかでとても過ごしやすい。そんなことを思いながら遠くに眼を向けると、迎えに来てくれたファル娘の姿が…。僕を見つけた途端に猛ダッシュ! で、飛びつかれて、顔をペロペロ。よだれまみれになってもカワイイ娘。親バカです(笑)。

今回の東京滞在中に、何度かうれしい再会や出逢いがありました。
なかでも沖縄・宜野湾市(今僕が暮らす所)出身の女性シンガー「多和田えみ」ちゃんとの再会には不思議な縁を感じました。今月はじめ沖縄の情報誌でインタビューした時に、何気なく「東京でも会えたらいいね」と話したことが現実になったのだから。

c0193396_22115361.jpg沖縄ではこういう不思議な偶然によく出逢います。
ある人のことを話していたら、その人が目の前から歩いてきたり。偶然通りかかったら、そこでたまたまお気に入りのバンドがストリートライブをやっていたり。
あと数分遅かったら…その角を曲がらなければ…きっと出逢うことはなかったはず。
でも沖縄では、なにかに導かれるように、それが現実になることが多いのです。

沖縄ではなく東京での再会だったけど、彼女の「うちなー(沖縄)オーラ」がこの再会を導いてくれたのかもしれない。

大きな瞳と笑顔の素敵な彼女に会うと、僕はいつもゲンキをもらえる。
疲れている時にチョコレートとか甘いものを食べると、まるで重い身体から疲れが抜けていくように…。とてもうれしい再会でしたc0193396_221282.jpg
その多和田えみちゃんのサード・ミニ・アルバムが『SWEET SOUL LOVE』(3/18発売)。
この新作は、明るくて元気な彼女の印象を塗り替えるようなセクシーなヴォーカルが聴ける、スウィートなラブソングを収めたSOUL/R&Bアルバムだ。

レースのカーテン越しに射し込む月明かりにくるまれた恋人同士が、ベッドの波間で漂うようにゆるやかに揺れながら夜に溶けていく…。彼女自身も「エロい」と例える、そんな妄想をかきたてられる作品である。
ぜひ、この素敵な妄想を、お試しあれ。
(インタビューは、http://www.excite.co.jp/music/close_up/0903_tawataemi にて掲載中)



東京にいる間に、もうひとつうれしい出来事があった。
それは、沖縄の友達の家のワンコに無事赤ちゃんが産まれたというニュースだ。
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母親になったのはゴールデンレトリバーの「シンディー」。大型犬は多産系だが、シンディーは初産。最初、獣医の診察では赤ちゃんは3匹と言われていた。が、どうだろう。産まれてきたのは7匹。しかも最後の子は、6匹目の後、なんと6時間後に産まれたとか! よかったね、シンディ。みんな無事に産まれて。
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今日、生後10日目の赤ちゃんワンコに初めて会いに行ってきた。
モコモコ動く姿も寝顔もアクビ顔も、なにもかもがカワイイ。これからどんな人生(犬生?)が待っているのだろう。みんなみんな幸せになってほしいなぁ。そう心から祈りながら、あったかい気持ちのまんま家に帰ってきたのでした。


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# by mahalohilo | 2009-01-29 22:33 | music | Trackback | Comments(0)  

旅の回想「北米横縦断バスの旅」prologue

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アメリカを旅したいと思ったのは、いつ頃からだったのだろう。

小学生の時、兄貴に聴かされた(当時はちっともイイと思わなかった)ビートルズがきっかけで次第に音楽が好きになり、田舎のおじさんの影響で中1からギターを弾き始めた頃も、ギターのタブ譜を見ながら歌っていたのは、いつもビートルズだった。
自分でレコードを買うようになってからも、手にするのはレッド・ツェッペリンやストーンズやピンク・フロイドやテン・イヤーズ・アフターやクリームetc.といったUKロックが多く、アメリカの音楽にはそれほど興味が向かなかった。
なのになぜ僕はアメリカに惹かれたのか。
きっといろいろと複合的な理由があるのだろうが、なかでも子供の頃に日本でも放映していたアメリカのTVドラマのあったかい家族関係やリッチな家(広いリビングに大きな冷蔵庫、大型犬etc.)への憧れが潜在的に身体に残っていたこと、それにUSロックが好きな友達の影響もあったのだと思う。そしてなりより音楽好きが高じて就職した音楽出版社の洋楽雑誌「jam」創刊号の巻頭を飾ったブルース・スプリングスティーンとの出逢いが大きかった。当時はまだデビューしたばかりで日本では無名だったスプリングスティーンの独占インタビューを巻頭で、しかも表紙にもしていた「jam」の記事で、僕はスプリングスティーンを通してアメリカやアメリカの音楽に夢中になった。
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それからしばらくして同雑誌の編集メンバーになった僕は、誌面でデイヴ・マーシュ著のスプリングスティーンの連載を始めた。翻訳は、ローリング・ストーンズなどの書籍を手がけていた小林宏明氏にお願いした。のちにこの連載は『明日なき暴走』という題名で単行本として出版された。

時は70年代末から80年代に入る頃。イーグルスやドゥービー・ブラザーズ、ボブ・ディランやCSN&Y、ジャニスやオールマン・ブラザース・バンド、バディ・ガイやドクター・ジョン、マーヴィン・ゲイやテディ・ペンダーグラスetc…。西海岸、東海岸、南部、ジャンルも超えて、手当り次第にいろんなUS音楽を聴いていった。
そんな時に、NYの特派員から、子育て・主夫をしていたジョン・レノンが5年ぶりにレコーディングを始めたというニュースが編集部に入ってきた。1980年夏のことだ。もともと僕の音楽歴の原点のビートルズ、しかも4人の中でフェイバリットなジョンのNYでの活動再開に心が躍った。すぐにインタビューをオーダーした。
レコーディング中のアルバムのタイトルは『Double Fantasy』。NYからインタビュー原稿が届き、「jam」の表紙・巻頭が決まった。雑誌の発売日は12月9日。その前日がジョンの誕生日。そしてこの誕生日にジョン・レノンはNYの自宅、ダコタハウスの入口で射殺されのだ。
射殺のニュースは、日本時間で翌9日に伝えられた。おりしも「jam」の発売日。ヘンな話だが、なぜか運命のようなものを感じてしまった。
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今考えれば、その時なのだと思う。アメリカを旅したい。アメリカに行ってジョンが命を失った場所をこの目で見てみたい。できればアメリカの大地を感じながら、くまなく見てみたい、と思ったのは…。
そのために選んだのが北米を横縦断する路線バス、グレイハウンドバスだった。このバスの旅では、良くも悪くもいろいろな経験をすることになるのだが。

結婚してちょうど半年のことだった。それから7ヶ月後の7月13日に出版社を退職した僕は、その翌日、妻と一緒にアメリカへと旅立った。
背負ったバックパックには、往復エアチケットとグレイハウンドバスの乗り降り自由の1ヶ月周遊券。そして、ほんの少しの着替えを詰め込んで。

1981年7月14日、夕方、僕らを乗せたジャンボ機はサンフランシスコに向けて離陸。
いよいよ僕らの旅は始まったのである。

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# by mahalohilo | 2009-01-09 21:25 | 北米横縦断バスの旅 | Trackback | Comments(0)  

ブログ始めました。

沖縄に暮らす音楽ものかきです。
2009年、新たな年を迎えて、心機一転、ブログを始めることにしました。
これから、エメラルドグリーンの海に囲まれたこの珊瑚の島にまつわるエトセトラを、つらつらと綴っていきたいと思います。

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まずは1回目なので、僕の自己紹介から。

十代後半から二十代のはじめ、大学時代はバイトで手に入れた愛車(セリカ)で北海道から九州までオートキャンプをしながら日本中をふたまわり。二十代半ば、ナマのアメリカを肌で感じたくて出版社を退職(結婚して1年後のこと)。退職した次の日に、バックパックを背負って機上に。妻とグレーハウンドバスで北米大陸をぐるりとひとまわり。そして三十代はユーレイルパスを使ってヨーロッパ一周電車の旅をするなど、なにか見知らぬことに出逢いたくて、時間さえあれば旅に出ていました。

その後にハワイを訪れたことがきっかけで、四十代は南の島に夢中に。毎年のようにハワイ各島を訪れるうちに、いつか南の島に移り住みたいと考え始めたのでした。
そして5年前、ハワイの後にハマった沖縄に移住。現在は東京と沖縄を行き来しながらミュージシャンのインタビュー取材などの仕事を、ゆるりマイペースに続けています。

休日にはくつろげる自然ビーチでまったり読書をしたり、カヤックやシュノーケリングをしたり…。妻と愛犬(ゴールデンレトリバー娘のファル)とともに、これからもこの南の島でマハロな毎日を過ごしていけたらな、と思っている今日この頃です。


僕が感じるマハロな瞬間は、やっぱり一日の終わりに、部屋の窓から見える、海に沈む夕焼けの景色なんだよなぁ。そんな瞬間を、みなさんにも、ちょいと、おすそわけ▼▼▼

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# by mahalohilo | 2009-01-05 17:35 | 沖縄 | Trackback | Comments(2)