レンジの中に入れられないものができたなら…
馬場クンの渋谷ライブで聴いた「一瞬のトワイライト」から溢れでてきた想いを、ただつらつらと書き綴ったブログに、たくさんのおめでとうメッセージをいただいた。
ありがとう。感謝です。
すごく長くもあり、すっごく短くも感じる30年でした。
ただ思うのは、この歳月の間にたくさん、ホントにたくさんの同じ経験をして、同じ想い出を二人で作ったなってこと。
例えば、内外問わずいろんな所を旅行したよなぁ。
僕が若い頃にやっていたモータースポーツ関係(鈴鹿8時間耐久レースなど)の取材には、よく一緒に妻が同行したっけ。(妻のお姉さんは鈴鹿市在住)
東名高速を走っている時、前のトラックが飛ばした小石が僕らの車のフロントガラスを直撃して、一瞬視界が見えなくなった恐怖の体験も、一緒にした。
オートキャンプ場の取材で全国をまわった時も、一緒だった。
音楽も、モータースポーツも、キャンプも、好きなことを仕事にできて、体力的にも金銭的にもあの頃はすっごく大変だけど、楽しみながらやれたことが幸せだったなぁと思う。
たとえ貧しくても、大変でも、若い時ってあまり苦にしてなかったんだよね。逆に、今思い返すと、イイ想い出だったりするから不思議だなって思うんだ。
大変なことは二人なら半ぶんこ、うれしいことは二人なら倍になってたんだね、きっと。
掃除機の中に吸い込めないものも、レンジの中には入れられないものも、これまで二人の暮らしの中にはたくさんあったかもしれない。でもおたがいに、とってもいいココロの距離感で、ここまでこれたのだと思う。
〈たとえば 僕が仕事で少し苦しんでるとき
うまくいかずに悩んで 出口見つからないとき
テレビドラマを眺めて ただ何も言わずに笑って
知らないふりも そんな君の愛し方……〉 by「ただ君を待つ」
これから先、レンジの中に入れられないものができたなら、半ぶんこにして、もう一度二人であたためなおそう。
by mahalohilo | 2010-05-28 14:34 | 馬場俊英 | Trackback | Comments(4)
ご結婚30年おめでとうございます
マハロさんのブログを読んで幸せな気持ちなりましたありがとうございます
振り返るといろんなことが思い出されて…
只今名古屋から新潟の実家へ行く途中、何十年ぶりの新幹線の中、東京を出たら修学旅行の時に来た上野
胸が一杯
実家で親孝行?してきますライブも(笑)
それで私のGWは終わり
マハロさん、奥様とファルちゃんとこれからもお幸せに
(PS)おめでとうコメント、ありがと。
今日、新潟から帰って来ました。。
帰って、何気にご飯を炊いた跡や、無造作にたたまれた洗濯物を見て、
あぁ、家族ってありがたいなって思いました。
そして、ここに来てまた心があったかくなりました。
ありがとうございます。
3人編成の初日、とても素敵なライブでした。
馬場さんが爪弾くひとつひとつの音が、
ライブハウス全体に、なんていうのか、、充満して、
すごく贅沢な時間でした。
半分こにして・・っていいですね。
その方が早くあったまりそうです^^